夏みかんのジャムを作ったばかりなのですが


実は我が家のテラス(屋外)に昨年末より持ち越している「何だか飽きちゃって食べなくなったみかん」がダンボールのまま置いてありました。

不思議なもので、家の中だとエアコンをつけてない寒い場所に置いていても、いつの間にか黴が生えるのに

外だと一ヵ月してもひとつとして黴が生えませんでした。皮の水分が飛んで若干シワが寄りますがキョロキョロ

でもこのあたりが限界。

九州からお取り寄せしている甘い甘いみかんなので無駄にせず美味しく頂かなくてはビックリマーク

ということで、みかんジャム🍊を作ることに。


みかんは夏みかんなどと比べて苦味もアクも少ない(ほぼ無い)ので皮の茹でこぼしは一回。

そして薄皮も筋も全部使います。

外皮が薄く、ワタが少ないのでジャム作りに重要なペクチン(とろみ成分)を余す所なく使うためですが

外皮を剥いた後、そのままミキサーかハンドブレンダーでジュースにしてしまえば作業完了なので

とても楽チンです飛び出すハート 筋っぽくならないか心配になるかもですが、全く心配ご無用ですおいで


茹でこぼして絞った外皮、果汁&果肉そして砂糖を加えたら火にかけます。


他の柑橘のジャムと比べて水分が圧倒的に多いので、トロリとするまでには倍くらいの時間がかかります。


みかんはそのままでも甘いので、夏みかんや甘夏のマーマレードと同じ割合で砂糖を入れると甘さがしっかり❗️になってしまうのですが、それは仕方がないかなと思っています。

私はジャム作りでは素材の糖度にかかわらず砂糖は(素材の重量の)60%以下にはしません。


忘れがちですがジャムは保存食。

少量だけ作って、スイーツ感覚で一週間ほどで食べきるのならば5割でも4割でもいいと思うのですが、

ジャムは一度にたくさん消費するものでも、必ずしも毎日食べるものでもなく結構長く置きますよね。

そして食べる度にスプーンの抜き差しをしてジャムと空気の接触面を増やし続けるので

糖分がしっかり効いていなければカビ、雑菌の温床になり得ます。

考えてみると、私の祖母(大正生まれ)は果物と同量のお砂糖を使用していました。

それが時代とともに8割になり7割になり、、、。

それでもやはり保存食だと言うことを考えると、私は6割がギリギリのラインだと思っています。

3割で作るという方もいらっしゃるので、考え方はそれぞれですが。


完成して瓶詰めしたらこんな感じ👇

左が夏みかん、右がみかんです。

比較するとみかんはそのままのみかん色に仕上がります。

夏みかんのマーマレードに比べて、薄皮など全て入っているので透明感はありません。

でも味がもう!素晴らしい!!

糖度の高いみかんを口いっぱいに頬張ったよう。

みかんはオレンジとも夏みかんとも異なり「みかん🍊」の香りがありますよね飛び出すハート

オレンジジュースとみかんジュースも全然味が違いますものねウインク


先日夫の帰宅がとても早くて(夕方(-。-;))、夜ご飯の前に甘いもので一息つきたいと言うので

自家製のサワードウ角食をトーストして、バニラアイス、プレーンヨーグルトに7分立ての無糖生クリームを混ぜたもの、みかんのマーマレードでワッフル風に飛び出すハート

ヨーグルトクリームのもったり食感が良いです。

食パンは8枚切りよりも薄くカットしているので、パンの優先順位が低い夫も「サックリ軽く食べられる。邪魔にならない」だそうキョロキョロ

そもそも、パンが邪魔になるという言う発想が、もうね汗うさぎ


今シーズンのみかんは全て終わり?今はいちご🍓ですよね。

みかんのマーマレード、とっても美味しいので次のシーズンに是非作ってみて頂きたいです飛び出すハート