こんばんは。


スコータイ1泊目夜にゲロッピに襲われ

2日目昼間は、ほとんど1日寝ていましたが


3日目朝起きたらわりと元気。


「暑くなる前に大仏を見に行こうよ」


と、彼を起こして6時すぎにホテルを出ました。


すると、ちょうど托鉢タイムに遭遇できました。

    

2つの橋にお布施セットを持った人々が

座ってお坊さん到着を待っていました。



道を挟んだ反対側で、お布施セットが

売っています。



 

「私もお布施したい!」

と言ったら

「なんかみんな茣蓙敷いて、台にお供え置いてはるで」

という。

確かになにかお作法があるのかも?




あれこれ考えている間に
お坊さんが近づいてこられるし

末席に茣蓙ナシの人も入り始めたので

私も最末席で、お金のお布施だけ
させていただきました
🙏

みなさんは、お布施セットをばらして
各お坊さんにすこしずつ
お水とかお菓子とか諸々を
渡していらっしゃいました。

お坊さん全員で短いお経を上げて下さいます。

渡されたお布施がいっぱいになると
小さな男の子が後ろで受け取っていました。



さらに、手押し車でまとめて。



お坊さんたちは、托鉢を終えると 

各々バラバラの方向に帰っていかれたので


ひとつのお寺ではないようです。


ああ、お布施セットを買って

すべてのお坊さんに少しずつ渡るように

せなあかんかってんなあ。


それに、お布施セットを買えば 

お坊さんだけでなく

お布施セットを売っている人も

潤うもんなあ。


きちんと出来上がっているシステムには

意味があるねんな。


と思いました。


ワットウーモンで瞑想宿泊していたとき


ウォーターサーバーのところに 

自由に飲めるコーヒーやお茶が 

置いてあったのですが


日によって、ペットボトルの水や

(日毎にメーカーやサイズが変わる)


パックのジュースや


日によっては、インスタントラーメンなんかが

置いてありました。


また、朝ごはんに市販のお菓子が

ついていたことも。


たぶん、托鉢などのお布施として頂いた物を

瞑想センターにまわして下さっていた

のだと思います。


托鉢というのは、ただお坊さんが食べる為だけ

ではなく、


回り回って、いろんな人のもとに

  届くんだな。 


そう実感したので

チェンマイで托鉢されていた

お坊さんにも少額ですがお渡ししました。


 

「功徳を積む」


というけれど


直線的に自分に返ってこなくても

知らない誰かの役に立てれば。



自分の身内もどこかで助けられて

いるかもしれないのだから。


そういう考え方が根底にある国は、 

他人に優しい国になるように思います。


日本はすこしそういう部分が

薄れている気がします。


スコータイの朝は夕暮れとはまたちがう表情。



スコータイ遺跡群の中でも

ひときわ大きな仏様。



私たちより早くに来られた方の

お花が美しい。




本当に美しい曲線を描く指。



屋外ならではの

開放感がまた良いのです。


仏様の頭で鳥たちが一休みしたり。




 「スコータイ」とは

「幸福な夜明け」という意味だそう。


その名の通り、

タイ族による最初の王朝ができた場所です。



 

旧市街と新市街に分かれており


プール付きの大きめホテルは新市街に集中します。


旧市街は、小さなこじんまりしたホテルや

ゲストハウスばかりですが


コンビニもあるし、レストランやカフェも

少ないながらもあるので

滞在には困りません。


旧市街だと、徒歩でも歴史公園に

行けます。


自転車なら、ほんとにいつでもちゃりちゃり 

好きな時間に回れます。







早朝や夕暮れ、そして夜など

いろんな表情をいつでも見に行けるので

旧市街に滞在して本当に良かったです。






奈良公園の鹿のように

あちこちにいるワンコ。





餌はやらないでね!


だって。



アユタヤも良かったけど

スコータイは、更に雄大で伸びやかで。


時間帯が良かったのか、観光客も少なくて。







本当に「幸福な夜明け」でした。







そして、今日私たちはバンコク入り。


「仮病ちゃうんか」疑惑をかけられるくらい

劇的に回復し




 さっき、バンコクホテルプールで
1キロくらい泳いできました。

🏊

いやあ、8時間の長バス疲れには
泳ぐのが一番効くわー。

バス備忘録はまたね。

ではでは楽しい週末を
お過ごしくださいね!

オーナメント



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