こんばんは。

今日のデザートは桃。




無事にWi-Fiルーターくんが復活してくれました。

でも、いつ不調になるかわからないと、

怖くて酷使できないわーあせる

(酷使するな!←Wi-Fiルーター君の声)

さて。

最近よく彼が

「それって、ADHDの典型的な言動やねんで」

と、よく指摘するので、

ADSLか、ADHDか知らんけど
なんやねんっイラッ

と、話の腰を折られる度にイラっとしていたのですが、、、

別に彼は私をラベリングする目的ではなく、

「それは脳の不具合やからな。
怒ったり、直せというたら
アカンねんて」

と、いつも自分に言い聞かせるように呟くので、

どうやら

怒ったらアカン
叱ったらアカン
直せへんねん、ニンニン忍

と、忍法納得の術を発動してくれているようです。

うーん。。。

確かに、大人のADHDの自己診断をこっそり受けてみたら、

ものすごく当てはまってしまったので、

。。。

見なかったことにしよう。。。

と思い、スマホを閉じて寝ました。

うちの両親も、私の認知機能がおかしいと

ずっと思っており、

「昔は、今のようにいろんなテストがなかったから、一応『ふつう』の括りできたけど」

と、時々ぶつくさ言います。

(育てにくかった、という意味なのかな?)

大人になってからも、病院にいけば検査してくれるようですが、

別に困っていないので、検査や診断を受けるつもりはありません。

(彼は困っているのかもしれないけど)

この話を書いたのは、

知人のお子さんが、検査を学校から進められたから。

私もよく知るお子さんなのですが、

学力的にやや学校についていくのはしんどそうだけれど、

とても性格の優しいお子さんです。

彼にその話をしていたら、

「俺がオーストラリアで仕事をしていた時にな。

まだ中学生の子どもを仕事に連れてきて
手伝わせている知人がいたから、

学校に行かせなくていいのか?

って聞いたらな。

この子は学校の勉強には向いていないが、
商売には向いている

だから、早くから実際の商売に携わる方が
この子の才能がのびる

と、断言していて、ほぉーと思った」

という昔話をしていました。

日本の教育って、いろんな問題がありまくりだと思うのですよね。

まず、小学校6年、中学3年は、

授業を理解できていなかろうと、無理やりカリキュラムを進めるし、

無理やり進学させる。

理解度でクラス分けをした方が、きちんとそのレベルに合わせた授業ができると思うのですが、

「平等病」

により、理解度に合わせたクラス分けはされません。

でも、ほんとに理解度に合わせたクラス分けをしたら、
子どもは傷つくんだろうか?

塾だけでなく、

いろんな習い事で、子どもたちは、レベル別にされている。

スポーツだって、力がなければレギュラーには入れない。


そのことに、子どもは傷つき、不満を感じているんだろうかなあ?

あと、これは大人の問題だけれど、

「ふつうなみ信仰」

が強すぎると思うのですよね。

「とりあえずふつうなみになってほしい」

「とりあえず人並みに育ってほしい」

「とりあえずふつうなみなことはしてやりたい」

でも、

「ふつう」

に縛ることで、その子が本来持っている

個性や適性を殺してしまっているかもしれない。

藤井棋士は、頭もいいから困るんだよね!

藤井棋士が中卒で将棋の道を目指していたら、

「ふつうなみに」「ひとなみに」

から抜け出せる親が増えたかもしれない。


ちなみに、高校くらいまでに

「勉強なんて嫌いや!」

になった場合、

そのまま「勉強嫌い」がコンプレックスになり、

勉強と向き合うタイミングを逃してしまうのも

日本の教育の弱点だと思うのですよね。

うちのパートナーは、典型的な

「勉強なんか嫌いや!なんで勉強せなあかんねん!」

タイプだったようですが、

ケガでスポーツの道が閉ざされてから、

英語その他を身につけた人なので、

私的には非常に興味深いのですよね。

中学レベルの英語で躓いた人が、
またやり直すのは、めちゃくちゃ努力が必要だと思うのだけど。

どうやって身につけたん?

と、この前ヒアリングしていたら、

「うーん?

パチンコしながら、ずっとイヤホンで英語テープを聞いてたなあ」

と言っていました。

あとは、辞書の単語を片っ端から覚えて
塗りつぶしていったとも。  

私は、こういう、緻密に作業を続けることが
本当にできないので、

(↑気が遠くなって、やる前から挫折する)

日々の積み重ねや努力を続けられる人を本当に尊敬します。

さらに彼がユニークなのは、

英語教材を作る会社でアルバイトしたこと

なんでも、発明家の社長が

なぞると字が消えるマーカー

を開発し、

そのマーカーを使った英語教材を作る人材募集があり

英語の力をつけながら金も稼げる!

と、すぐに飛び付き、しばらく働いたらしい。


ちなみに、その社長は今でも彼に影響を与えた
人物ベスト10に入るらしく、

後に自分で独立して仕事をするときにいろいろ役立ったそう。


人生、塞翁が馬だね!

という部分は、 私もすごく共感できる。

(彼は、

君みたいに行き当たりばったりじゃない!イラッ

と反論しそうだけれど。。。ねーあせる)



なんにせよ、やはり、人って得手不得手があるし、

不得手に手を出してコンプレックスを持つより、

得手に手を出して、のびのび生きる方がいいよね

と感じます。

(緻密に作業を積み重ねる

倉庫住宅、私は戦力外。。。)