こんばんは。

三重からRinです。知ってるって?
本日2回目投稿です。

次の旅までに備忘録を書き上げなくては!

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さて。

カトマンズ4泊も終わりに近づき、次はインドへ移動となりました。

ナガルコットでは見えなかったエベレスト。

一縷の望みを飛行機からの眺めに繋ぐため、
早めにチェックインしました。



さよなら、カトマンズのちびちびタクシーさん。

無事に窓側席を確保できたのは良かったのですが、、、

1時間前に出発のはずの飛行機がまだ飛んでない。。。

うーん。全体的に遅れている。。。

カトマンズの空港は、日本の地方空港並みの小ささなので、

レストランなどはありません。

売店がある程度。

待合室の席が確保できただけマシ。


「ねえ、インドにいく飛行機は、LCCなの?」

「え?ちゃうやろ。荷物とか普通に23キロまでOKやったで。」

「ふーん。じゃあ機内食出るね」





「あ、コーヒー」

と言ったら有料だったので、

初めてLCCだと気づきました。。。

まあ、LCCでなくても遅延していたから仕方ないんですけどね。

問題は、

デリーで、チェンナイ行きに乗り換えなくてはならないこと。

予定では、3時間あったので、

「余裕やん」

と思っていたのですが、まさかの遅延。

まあ、焦っても仕方ないので、

テンションマックスで、
エベレストに感動しまくったあとは、、、



トランジットに備えて体力を温存するしかありません。

デリー到着から

50分間で、入国審査を終え、
荷物を受け取り、
チェックインカウンターまで走る

という障害物競争がスタートです。

しかも、

第3ターミナルから第2ターミナルに移動。。。

だいたい、ターミナル2どこにあるんだよ!!

と、聞いたら

「あっちだ。とても遠い」

後半の台詞、聞きたくないしー。

とにもかくにも走るしかないので、

彼がカートに荷物をまとめ、

「エクスキューズミー!!」

を連呼しながら走り、そのあとを私が必死で走る。
もう必死で走る以外ありません。



インドに行かれた方ならわかると思うのですが、

ターミナルに入るときに
チェックがあるのですよ。。。

(航空券やパスポートを見せなくては入れない)

ターミナル2まで、なんとか走ったものの、
入り口がチェックで並んでいる!!

しかも、大家族やんっ!!

「エクスキューズミー!私たちチェックインしないと間に合わないんです!」

と、先に行かせてもらえないかと彼が尋ねたところ、

「カトマンズからチェンナイ行きだろう?
我々もだ。あと5分だ。
We are same.

と、力強く頷かれてしまいました。。。

その力強い頷きは、なんなんだよ。

いざと言うときは、
一緒にゴネよう!!

なんだろうか???

いや、きっといい人なんだから、
「一緒に走ろう」にちがいない。。。

とりあえず、この大家族についていけばチェックインカウンターに辿りつけるだろう。

そう思っていましたが、ついていかなくても
チェックインカウンターのスタッフさんが

「カトマンズ!カトマンズ!」

と、叫びながら迎えに来てくれていました。

なんだか

「カトマンズ」の「ズ」が複数形のSに聞こえてきます。

We are same!一家が先にチェックイン手続きを始めたのですが、

あとからあとから

ゼーハー言いながら家族が次々に到着する。。。

もうすでにチェックインカウンターは
閉まる時間なのですが、

まさかまさか大家族で終了とか、そんな仕打ちはしないよね?

だって、私たちみんな
カトマン「ズ」だもの!!

そう祈るような眼差しでカウンターのスタッフさんを見つめていたところ、

離陸20分を切っていたにも関わらず、チェックインしてくれました。

ありがとう!
インディゴ

しかし、このあとまだ手荷物セキュリティーを通り、
さらにはゲートまで走るのですが、

いつの間にか、

We are same!一家は消えていました。。。

近道があったんだろうか???

もう走りに走ったので、お腹がペコペコ。

機内食販売で何か食べよう!

と、ふたりでメニューをみて、10ドルで食べられるメニューを探します。

理由は

インドルピーに両替する時間なんかなく、
財布にあったドル紙幣は10ドルだけだったから。。。

(↑ネパールビザのお釣りがたまたまあった)

意気揚々と注文し、10ドルを渡そうとしたところ、

「インドルピーの支払いのみです。」

「え?でも、ドル表示もあるよ?」

「それは国際線で。。。これは国内線なので、ルピーだけです。」

「じゃあクレジットカードで」

「クレジットカードもローカルカードだけです」

。。。

哀しく宙で止まる
ドル紙幣と、クレジットカード。。。

「。。。大丈夫だよ。私、クッキー持ってるから!!」

「恥ずかしいから、すぐに出して食べるんじゃないっあせるあせる

そんな私たちを見て、気の毒になったのでしょうか。

彼の隣にいた男性が、CAさんに

「10ドルは今、何ルピーになるんだろう?」

と尋ねてくださり、

「私のルピーと交換しましょうか?」

と言ってくださいました。

さらには、前に座っていた女性は、

「私が払いましょうか?」

とまで言ってくだり、

チェンナイのインド人は、
めちゃくちゃ優しいんじゃない?!

と、驚きを隠せませんでした。えーんあせるあせるあせるあせる

たくさんの人の優しさで手にしたのは、、、

カップライス インド版


カップヌードル インド版

今まで生きてきて、
一番美味しいカップヌードルシリーズだったかも。。。

そんなドタバタと、優しさの中での
チェンナイ入りとなりました。

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