現在、六本木ヒルズで開催中の「ベルばら展」に足を運んだ方も多いのではないでしょうか?
池田理代子さんの名作「ベルサイユの薔薇」の50周年を記念する展覧会。
この作品のおかげで
遠いフランスのヴェルサイユ宮殿やマリー・アントワネットがこれほどまでに日本人に近い存在になり、
その人気が浸透したのは間違えありません。
その後、宝塚の男装の麗人たちが颯爽とオスカルやアンドレを演じたことで、再び「ベルサイユの薔薇」は再注目されました。
かくゆう中学生だった私もこの作品のおかげで宝塚の素晴らしさに開眼した一人。
その華やかで美しい舞台は、今でも脳裏から離れません。
そんなヴェルサイユ宮殿は、王様や王妃に取り入って権力を手に入れたいと願う貴族たちの
諂いと陰謀が渦巻く歴史の大舞台でした。
毎回パリに昔と今を対比させながらお話をしていますが、
今回は、今まであまり語られることのなかったけれどもこの大舞台には欠かせない脇役を取り上げて
当時のヴェルサイユ宮殿の姿をお話してみたいと思います。
実はお申し込み締め切りは今日!!ネットでも申し込み可能です。
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漫画『ベルサイユのばら』誕生50周年記念講座
「愛するパリ!王妃アントワネットを囲む宮廷の立役者たち」 (講師:石澤季里)
《クラスコード 7T2GP》
日本人がフランス革命に興味を持つきっかけとなった不朽の名作、漫画『ベルサイユのばら』の誕生50周年を記念して、この秋、東京シティビューで展覧会が開催予定です。この講座は、華やかなでありながらも、熾烈な争いが繰り広げられる宮廷を舞台で、強く激しく生きた王妃マリー・アントワネットと彼女を囲む登場人物についてお話します。この授業は『ベルサイユのばら』のファンだけでなく、立役者を通してフランス王室の歴史や当時の風俗文化を深く理解する講座です。
9/10(土)受付開始、どなたでもお申込みいただけます。
みなさんのご参加おまちしております!
締切:10月5日(水)
《実施日》
10/12 ファッション大使の協力者、クチュリエ・ローズ・ベルタン
10/26 憧れのシャトー暮らしを彩った王立工房の名工、J.H.リーズネーの室内装飾
11/9 啓蒙思想への好奇心を煽った、親友ランバル姫のランブイエ城の乳製品加工所
11/23 不倶戴天の敵、首飾り事件の共犯者、ロアン枢機卿
12/7 オスカルのモデル、ルイ15世の寵愛を受けた女装スパイ、シュヴァリエ・デオン
《時間》 14:00-16:00 《受講料》¥19,500 (全5回 計 10時間)
※お申込み・お問合せ アンスティチュ・フランセ東京 www.institutfrancais.jp/tokyo