アンティークシルバーやチーズに関する本を出版して、今、売れに売れているテーブルコーディネーターの多賀谷洋子さん。

そんな多賀谷さんに、私が愛するロイヤル・コペンハーゲンの磁器を用いた素敵なテーブルセッティング法を教えていただく講座を開催します。

 

今ではもう、知る人も少ないけど、パリに行く前のわたしは「シェフ・シリーズ」という料理雑誌の編集者でした。毎日、フランス料理の有名シェフにインタヴューし、食器やテーブルウエアを借りにあちこちのショップを周り、それでスタイリングして撮影に立ち会う。素敵な洋食器もたくさん見たけれど、やはり、21歳という若さでで雑誌「クラッシー」の取材で訪れたデンマークのロイヤル・コペンハーゲン磁器工房には特別な思いがあります。

 

そこで見たフローラダニカの絵付けの素晴らしさ、会社の歴史などに感銘を受けて今じゃ棚にはロイヤル・コペンハーゲンのアンティークショップなみのコレクションがあります。そのうえ、まだ買い続けているのだから.....ものが増えるのも仕方ありませんね。

 

わたしは、洋食器だけでなく和食器も大好き。漆も好き。そして、その両方を同じテーブルで用いるのも好き。でも、もっと素敵に演出したい。日本人のみなさんも和洋問わず、同じテーブルでそれらを上手に取り入れながら使いたい。「そんな思いを共有したい!」と企画したのがこの講座です。

 

当日は、ロイヤル・コペンハーゲンの簡単な歴史や年代判別などもちょっとだけ教えますね。また、整理したわたしのアンティークとお菓子型も販売予定です。

 

先生のすてきなコーディネートマジックで人をお招きしたくなる、そんなセッティングを披露していただく予定です。

 

麗しの名品を今に〜キャビネットの肥やしを徹底活用する術

10月9日(祝・月)14:00~16:00

経堂教室にて 受講料6千円(お菓子付き)

http://www.antiqueeducation.com

 

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■講座■




<麗しの名品を今に生かす~キャビネットの肥やしを徹底活用する術>

講師:多賀谷洋子

 

(写真はイメージです)


お嫁入りの際にフルセットで揃えた有名ブランドの器やグラス、そして、カトラリーの数々。若い頃、大枚をはたいて購入した憧れのテーブルクロス,etc.何十年もキャビネットで眠っている麗しの名品を、手持ちのアンティークや和骨董の力を借りて蘇らせて、ちょっとオシャレなパーティを演出してみませんか?初回は、日本の染付を思わせるロイヤルコペンハーゲンの磁器を用いた素敵なテーブル・コーディネートを披露していただきます。(写真はイメージです)

■日時 10/9(月) 14時~16時
■会場 経堂教室
■受講料 6,000円 (お茶付き)

■どなたでも受講いただけます

詳しいお申込手順はこちら
http://www.antiqueeducation.com/tejun.html


多賀谷洋子(たがや ようこ)
カラーからチーズシュバリエまで、様々な資格を習得した後、テーブル・デコレーター、フード・コーディネーターとしてイベント、雑誌媒体等で活躍中。国内外での経験と知識に裏打ちされた独自のセンスにファンが多い。著書に「アンティークシルバーのティータイム・テーブルセッティング」(誠文堂新光社)、「美しくなるチーズレシピ」(誠文堂新光社)。 http://paristyle.jp/


■お申込み・お問合せ
カルチャーサロン「プティ・セナクル」

http://www.antiqueeducation.com/


 

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修学旅行2017年 3日目

テーマ:

3日目はパリを発ってデンマークへ移動する日。

でも、朝から果敢に動き回りましたよ。

 

まずは、事前にチケットを手に入れ、クリスチャン・ディオールのメゾンオープン70周年を記念した展覧会「DIOR」へ。20分前にたどり着きましたが、すでにパレ・ロワイヤルのパリ装飾美術館の前には行列ができるほどの超人気の展覧会なので。さすがファッション通が多いらしく、個性的なファッションに身を包んでいる人が多かったです。

 

通常の展覧会は、装飾美術館の右翼か左翼どちらかを用いたものですが、

さすがディオール。その両方に何百点ものドレス、バッグや靴のアクセサリー、香水等々を展示しているのです。

なかでも、度肝を抜かれたのが微妙なディオールカラーを各色色ごとひとつの部屋を飾り付けた展示。そのどれもが、濁りのないリッチなロワイヤルカラーでした。

 

また、イヴ・サンローランの展覧会から流行したのか、天井高の高い美術館の壁3面を覆い尽くす棚を作って、そこにマヌカン着せた「ニュールック」ラインのドレスを飾り尽くしたもの。この展示が右翼の入り口の階段を上がったところににどどーんと広がっていたのが鳥肌が立つほど素晴らしかったです。

 

香水の香りが漂ってきそうなパルファムコーナーも素敵でした。

ディオールは、南仏グラースに「コレノワール」という別荘を持っていて、ここで「ディオリッシモ」ほか、香水のクリエーションに想いを巡らせたそうです。

 

マリリンモンローがいつになく可愛い印象でディオールを着こなしていたのも感動的だった。

10月21日(土)13時からの香水クラスでは、ディオールの香水についても触れたいとおもっています。

こちらも是非に❤️

 

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修学旅行2017年 2日目

テーマ:

17区のモンソー公園からほど近い場所に、帽子デザイナーであ職人でもあるスリーズ・メルセデスさんのアトリエ&ショップ「スーリーズ・シャポー ラ・ファブリック」があります。

もともと鏡工房だった300m2の広々としたスペースには、彼女のデザインした帽子や衣服、そして、蒸気で動く、前世紀の帽子製作の機械と、ご主人、クリストフさんの趣味兼仕事であるヴィンテージバイクをカスタマイズするアトリエ、そして彼の本業ペニッシュの建築家としての会社があります。

 

大学で美術史を学んだ彼女が卒業と同時に目指したのはアンティーク鑑定家でした。その後、鑑定士のもとに修行にはいった彼女ですが、ダンディーなおじいちゃんの死に際して、自分が最も自分らしくいられるための職業としてこの全時代の仕事を伝承する帽子のアトリエ&ショップを経営することになったのだそうです。

 

フランスには「グレタ」というカルチャースクールがあって、手頃な値段でレッスンが受けられます。ここでデザインと造花製作を学んだ後に、彼女は6区のサンジェルマンに「スルーズ・シャポー」をオープンしました。それから10年。

新しくオープンした多目的スペースがここなのです。

 

店内には、二人の趣味であるブロカントやアンティーク、ピエール・フライの新作ファブリックもたくさん。

目利きである二人の審美眼で選ばれたちょっと珍しくて人生を楽しくするようなものが、この「ラ・ファブリック」のなかには詰まっているのです。

 

この日は、パリ在住の友人母娘も混じって、6種類の極上のパナマ産のストローを用いた帽子のなかから自分達にあった色と形を選び、そこに120種類のグログランリボンから色を選んで帽子に留つける。そんなワークショップを体験しました。

 

 

エプロン姿の生徒さんたちの一生懸命な笑顔が新鮮でした。

 

最初から最後まで楽しい雰囲気に包まれた2日目のレッスン。こうして初めて同士の人たちの距離が少しづつ縮まり、旅が濃厚なものになっていくのですね。

 

 

修学旅行2017 パリ2日目

テーマ:

修学旅行、2日目。パリの空は快晴。

今回のホテルは、時間を有効に活用するためにパッサージュに挟まれたモンマルトル大通りから少し入ったシテ・ルージュモンの一角にある静かなホテル「アデル&ジュール」にしました。カトリーヌ・ドヌーヴも住むサンスルピス広場の4つ星ホテル「レカミエ」の姉妹店で昨年オープンしたばかりのホテルです。内装は、アンティークや今、流行のブロカントを随所に配したフレッシュなもの。夕方にはティータイムが設けられ、サロンでお茶を楽しむことも可能です。

 

ホテルすぐそばには、俗称「ブイブイ」で知られる老舗レストラン「シャルティエ」が。19世紀に体調を整えるという目的で生まれた「レストラン」の歴史そのままのブイブイ「シャルティエ」は、貧民層からミッテランまで通うというパリの名店です。さすがに1フランからあると知られる料理は今は最低でも3ユーロから。

店内にはお客のための引き出しがあって、そこに自分のナフキンをしまっておけて3食ここで食べる人もいるほどなのです。

 

これまた、すぐそばのリシュリュー通りには、やはり昨年リニューアルオープンしたフランス国立図書館があります。今回は、板張りボワズリーの内装が美しいこの図書館のガイド付きツアーに参加しました。

 

この国立図書館ビブリオテックナショナルは、研究者であれば誰でも活用できる図書館で、その歴史は1367年のシャルル5世の蔵書がもとになっています。その後、1544年にロワールの城からフォンテヌブロー城に蔵書を移動させたフランソワ1世は、1537年にモンペリエの勅令を敷き製本権利を拾得し納本制度を作ったほどの大の本好き。その血は、息子のアンリ2世にも受け継がれたといいます。

 

その後、ルイ14世とコルベールは国の重要な祝典の様子や王の植物園の花々をテーマに12万点の版画を制作したり、『千夜一夜物語』のアントワーヌ・ガランの蔵書を買い取ったり東インド会社によって中国から1800部の漢籍を7箱届けさせたりしたそうです。18世紀にも15万冊にも膨れ上がった王の蔵書は、フランス革命によって国民のものになり、アンリ・ラブーストとジャン・ルイ・パスカルによって造られたリシュリュー館に収められるようになったというわけです。その後も毎年購入や寄贈によって増え続けている本は、ガリアというシステムでインターネット閲覧も可能です。

 

明かりの少ない時代に、天窓の明かりがスポットのように図書館を活用する読書家の手元を照らすように工夫されている賢いアイデア。古い本を全開することで壊れることを防ぐために三角のクッションをおいて閲覧者が丁寧に読んでいる様子は、ここを活用する人々がこれらの蔵書を敬い、ここに身を置くことを誇りにしながら活用していることを示しています。

本好きの私にはたまらないスペース。

 

フランスの歴史に思いをはせる。そんな時間をみなさんで過ごしました。

http://www.bnf.fr/fr/acc/x.accueil.html