2017年 最初のプラモデル製作 ロシア空軍「su-47 ベルクート」です。
ホビーボス1/72キット
製作と塗装について。
指定色が黒 キットパッケージでも濃紺でアクセントや 格納部ノーズコーンのみ白と 非常に色情報に乏しく感じたので 指定度外視で グレーに。
パネルラインに影となる 黒を吹き 青みがかったグレー 単純に白と黒の混色のグレーなど 複数の色合いの違うグレーを3~4回 薄めから重ね風合いを表現。
パテ盛りと 塗装で埋まったパネルラインは彫り直し スミイレを。
全体的なトーンが落ち着くよう フィルタリングを施しました。
ディティールアップとして コクピット 脚部にメタルテープを用いたり 全部の(カメラ?)にクリアーカラーで塗装 ジェットバーナーには航空機模型の肝とも言える 炎色表現をし色情報を増やしました。
大きさは 全長33cm 翼幅25cmと 1/72戦闘機にしては かなり大きい方です。
※製作後記
このキット 昨年末から掛かったのですが 油断と驕りが出ました。
サイズは大きいのですが シンプルなパーツ分割 パーツの点数の少ない事から (正月の間に余裕だろう)とタカをくくっていました。
それとは別に年末 体調を崩し ちょうど大晦日ー元日を寝込むと言う感じでして…(自分はよく年末に疲れが出て こうなることが数年続いている)
それで集中が散漫だったのかもしれない
仮組で いつもなら チェックするはずが なんとなく雑に接着してしまい(まぁ後で修正すればいいや)翼の曲面の箇所のパテ盛りがどうもうまく仕上がらない。
何回やってもパテの部分だけ削いでしまい プラ部分が残る始末 最終的にシリコンで埋めるかの如く 盛って ナイフで削り 指で触れ 光にあて 凹凸がないか見ながらとか…まさかその作業で一週間を要す(まぁモチベーションは上がらない)
岐阜も年明けから 本格的な冬模様 室温は常に一桁台なのだけど 自分はエアコンの乾いた空気が苦手だし ストーブは模型製作に適さない。 電気ストーブで過ごしているのだけど 航空機の醍醐味は やはり塗装。昼間の空いた時間に少しつづでは(※塗装作業は)
やはり進捗が遅い。
ベルクートの前部可変翼?(補助翼?)の付け根も 前述同様 付け根にはかなりのパテを盛り 完全に機体とつなげてしまったし(かなりの隙間が空く状態)
やはり仮組みの重要さと 今一度 心を落ち着けよう。
焦る必要もないのだけど しくじるとそのリカバリーはどうもテンションが上がらない=完成度が低くなる。と学んだ。