日本海軍飛行艇母艦 秋津洲の製作と完成ギャラリーです。
ピットロードのキットで 素組みなら そうも難しくもないし 大型飛行艇2機は魅力的です。
塗装
艦側部に迷彩が施されています。白ー若草色ー軍艦色ー黒とマスキングし色を重ねていきます。(若草色はオリジナル配色 多少明るめをねらいました)
ディティールアップ
エッジングパーツはトムスモデル「日本海軍用水上機母艦用セット」を用意し
メインマスト 後部マスト 航空機クレーン ループアンテナ アンカーを使用。
連装高角砲は戦艦のパーツの残りとそのエッジングを
手摺はMKモデルのを使用
マストの十字は金属線で自作
製作途中 煙突ー航空機搭載箇所の間が 何も装備 積載するものも付属していないことから
情報量に乏しく感じたので コンテナ 資材 材木 カッターなど載せました。
艦橋部には一部防護布を。
張り線 空中戦には2種類のメタルギリングを
ロープの類は釣り用のテグスを用いました。
2タイプの飛行艇にはそれぞれフロート補強の張り線 アンテナ線も加えました。
◆製作後記
一見し だいたいのグランドデザインを頭の中で描いた時(そうも難しくもないな)と 驕りが出た。 工作艦船はかって 給油艦 潜水艇母艦 敷設艦と掛かってきて 少しは見せ場もわかったつもりでもあった。
●手こづった点。
_初めて触れるトムスモデルのくにゃくにゃのエッジングパーツ
細くて 繊細にして緻密 さぞ作り込みで高度な完成度が~と意気込んでもいたが…
レインボーの手摺みたく 真鍮成分多めの くにゃくにゃ><
四辺構造の航空機クレーンなら問題ないが 三辺でしかも足元が点付け接着のマストはどうも不安が…マストは組んでから内側に0.2mmのピアノ線(曲がらないやつ)を仕込んだが(どうしても触れれば触れるほどおかしくなる始末)それに自作の十字マストを接着とかうーん(+o+)
(※他人様の作例でもマストが倒れ気味なのすらあった)
_メインマストの十字が斜めになってる
後になって気づいたのだけど 十字の横棒が傾いてるように見える。
大したことないしマストを固定してから微調整※マスト部は柔らかいので 後でええやろ(なぜか関西弁)と思っていたが 金属には 剛性ってのがあり微調整しても 戻ろうとし 治したつもりで そのまま 張り線を付けていると…もう縦横に張り線を付けてしまってから 調整できるはずもない。まぁこの完成度って事にするかぁ…
とは言え 現行 自分では納得の完成度。
最近 目の調子が芳しくなく 病気か?忍び寄る老いを感じているのだが ケアすればそうでもないし 生活習慣を正し 模型ライフも楽しもう(〆の言葉が浮かばないのよ)