プラモデル製作 1/48 川崎 三式戦闘機”飛燕” | アンチノイズDXのブログ

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プラモデル製作 1/48 川崎 三式戦闘機 飛燕I型丁 ”244戦隊”です。

 

飛燕は 昨今 川崎岐阜工場でレストアされ 神戸で展示と話題ですね。

少なからずインスパイアされ 製作してみました。

 

● 製作ー塗装

244戦隊と言えば 斑模様の迷彩色が浮かびますが 昭和20年2月の小林大尉乗機を根底に。

銀単色より スケール感を出そうと パネル毎にランダムに異なる銀を薄吹きを配し モザイク的な風合いに。薄吹きを重ね わざとこすって白っぽく見せたり 下地に黒を吹いて メタルっぽく見せたり 単調にならないように心がけました。

 

●ディテールアップ

脚部にブレーキパイプを模した金属線を。翼にあるライトにはメタルテープで照度をあげました。

ピトー管先端にも金属線を。

このキット フィギュア付きではないのですが パイロット搭乗 立位姿勢隊員も塗装しました。

飾り台座も製作。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆製作後記

レストアされた 飛燕を見て(模型的)と思っていた

素材むきだしのような シルバー 機体には劣化 汚れがあるものの プロペラ スピナー キャノピーはきれいとか。

このキット ハセガワの(多分古い?)キットなのだけど 凹モールドが薄い><

何度もなぞって スジ彫りを繰り返し パネルラインを見せられないかと。

銀塗装の肝とでも呼ぶか 塗装被膜が薄いので 下地をきれいに整えていないと そこだけ雑に見える。

塗装は下地に黒を吹いてから銀を重ね ギンギラギンにしたのだが まさかの目消しキズまで 出ちゃう始末。それぞれ処理と 上記のモザイク状にマスキングをしたので 手間ー時間はそれないに要した。

比較的シンプルなキャノピーのはずなのに窓枠が薄いので 透明シートでは見えない為 マスキングテープ極細で覆う事に。

肝心の塗装は薄め過ぎた 銀を重ねると マスキングした箇所との差異がわからず 急に不自然に見えたり 浮いてしまうので またまた吹きなおしたり(何やってんだ)

また厚く重ねると 塗料の粒が流れてしまい これもまた修正><

デカールだけ美品なのだが 向かって右の機種 排気筒の上に吸気口?が がっつり 青ラインと重なり うまく馴染ませたつもりが やはり失敗で リタッチ

全て 後手後手で 手間だけかかってしまい 改めて銀塗装の奥深さを知った