サムライマラソン 032作品@2019 東宝 | 酒と映画と時々わんこ

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 監督作品

 

2019年日本製作

配給:ギャガ

https://gaga.ne.jp/SAMURAIMARATHON/

 

 

侍、マラソン?

かなりふざけたタイトルに感じていたのだけれど、

この作品、史実に基づいた作品だと知ってびっくり!

 

 

 

はたして、

なんでこんなタイトルになったのかというと、

日本のマラソンの発祥と言われる史実「安政遠足(あんせいとおあし)」を題材に執筆した小説「幕末まらそん侍」を、主演の佐藤健をはじめ日本を代表する豪華キャストの共演で映画化。「ラストエンペラー」のジェレミー・トーマスと「おくりびと」の中沢敏明が企画・プロデュースを手がけ、監督を「キャンディマン」「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト」のバーナード・ローズ、音楽を「めぐりあう時間たち」のフィリップ・グラス、衣装デザインを「乱」のワダエミが担当する。(映画.com)というもの。

 

 

 

なるほど、

なるほど。

幕末の日本、

安中藩主・板倉勝明()は藩士を鍛えるため、15里の山道を走る遠足を開催することに。

隠密、唐沢甚内()は、それを江戸への謀反と察し密書を送るも、ただのマラソンだと知ったため、

密書を取り消そうとするが、飛脚はすでに江戸へ向かい、謀反とされてしまった、安中藩の先行きは如何に!

 

 

優勝者には思いの褒美を授けるという板倉の言葉に

夫々の思いが交差する中、

マラソンの火蓋は切って落とされる。

 

 

 

超高速参勤交代の脚本家と同じ土橋章宏作品としって、

もっとおもしろ可笑しいモノを想像していたのだけれど、

これがこれが、based on true story の難しい?ところで、

端々にクスッと笑うところは多々あれど、骨格がしっかりしていて以外とシュールな

味付けに仕上がっている。

 

 

当時の黒船来航以来の、

日本の地方で、どんな事が起こっていたのか?

さすがに、誇大されて入るのだろうけれど、

けっこう、こういう事もあったんだろうなぁ・・・と思いながら鑑賞。

 

 

 

 

あ・・・栗田又衛門()キャラ濃すぎてwww