プリンスオブウェールズの紋章 羽根付き王冠 | -アンティカペディア-

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イギリス、フランス、イタリアからのアンティークをご紹介させて頂きます。定番品からマニアックな物まで時代背景やそれに付随する情報を交えてご紹介させて頂きます。


ロイヤルベイビーが誕生しましたね。

男の子でしたので、父ウィリアムが王になった時にはプリンス・オブ・ウェールズ(ウェールズ王太子)の称号を賜ります。 ※詳しくは前回をご覧ください。


今日は、プリンス・オブ・ウェールズの紋章についてです。


紋章には王冠がデザインされております。、王冠と言えば、普通は宝石が散りばめられたのを想像しますね。 しかし、プリンスオブウェールズの王冠は大きな3本の羽が立っております。

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これには伝説があります。


1346年、ブラックプリンスことエドワード王太子(黒太子)率いるイギリス軍がフランス軍を打ち破ったクレシーの戦いに遡ります。 王太子ではなく黒太子なのは黒い装備を好んでいたいたことから。
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↑ブラックプリンスことエドワード黒太子(1330~1376)


この戦いで戦死した盲目のボヘミア王(現在のチェコ共和国)ヨハン・フォン・ルクセンブルクに敬意を表し、エドワード王太子はヨハンの兜を飾っていたダチョウの羽を抜き取り、、彼のモットーIch Dien(我は仕える)を引き継いた事から今に至っております。


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l盲目の王 ヨハン・フォン・ルクセンブルク(1296~1346)


余談ですが、FF4のセシルってエドワード黒太子をヒントにしたのでしょうかね?

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それでは。


当社取扱いのプリンス・オブ・ウェールズの紋章がデザインされたアンティークボトルです。
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