今日は、1814年にイギリス・リバプールで創業した金庫メーカー、Milners(ミルナーズ)社の話です。
創業者のトーマス・ミルナーは耐火性金庫で初めて特許を取得し焚火の中に金庫を入れるパフォーマンスでその頑丈さを証明し、ミルナーズ社の名を上げました。
トーマスは厳しい家庭で育てられ、父の見習いとして11年間、鍛冶、ブリキ職人として修業しました。
その11年間、結婚は禁止、食べ物、飲み物、着る物、住む場所と何かと厳しく父に管理されていたようです。 もしかしたら、この厳しい環境のおかげで強固な金庫を産み出せたのかもしれませんね。
そしてトーマスの息子ウィリアム・ミルナーは『エリン港のゴッドファーザー』のニックネームを持っておりました。 ゴッドファーザーと言ってもギャングとして恐れられていたわけではなく、マン島に慈善基金団体を設立して貧しい島民漁師を助けていたそうです。
そして、ウィリアムの功績を称え1871年、エリン港のBradda Head(ブラッダヘッド)にミルナーズタワーが建てられました。
photo: NigeHomer
塔は金庫メーカーらしく錠前のモチーフに
高さは116m
2007年に発行されたので今も普通に出回っております。
50ペンスのおつりがきたらついでに見てみましょう。
それでは
当店で取り扱っておりますミルナーズ社のエンブレムになります。
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