黒猫マークと言えば。。。
クロネコヤマト。。。
そして、Carreras(カレラス)社(1788~)のCRAVEN A
キャッチコピーは”CravenAは喉に悪くない” と、現代では考えられないポジティブなキャッチです。
マークの由来はたくさんありますが、ロンドンのWardour Streetのお店の窓際に、
いつもどこかの家の黒猫が昼寝をしていて、いつしかBlack Cat Shop
と呼ばれるようになりました。
そして1886年に社長のドン・ジョセが正式にトレードマークとしたそうです。
”コルクのフィルターのおかげでフレッシュ&クールで喉のとおりも良いからクリスマスプレゼントに喜ばれます”
と書いてあります。 来年のクリスマスプレゼントはこれで決まりですね。
さてイギリスでは黒猫は幸運の印ですが、
日本では黒猫は不吉だの、厄払いに効果ありだのと言われております。
それは、中世ヨーロッパの魔女狩り
が行われていた頃の話が影響しているのかもしれません。
ある日帰宅中の親子の前を黒猫が横切り、驚いた息子が石を投げてその石が命中。
その黒猫はある老婆の家に逃げ込みました。その老婆は『魔女なんじゃない?』って噂されている家。
翌日、親子は老婆が家から出てくるのを見ました。
なんと!老婆は猫に命中した同じ箇所を怪我をしているではありませんか。
その後、その親子には不幸な事が次々と起こり最後は崖から落ちて死んでしまいました。
昔の人は情報が少ない分、今の人より噂好きだったかもしれません。
噂より実際に見た事だけを信じるのが一番です。
それでは。
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