アトピーの原因は、アレルギー体質だけでなく、
皮膚のバリア機能の異常が関係し、いくつもの要因が重なり合って発症すると考えられています。
アトピーの皮膚科の標準的な治療としては、ステロイドや免疫を抑える薬を使って(新薬である分子標的薬も含む)、
症状として起きた皮膚の炎症を抑えていきますが、
一時的に症状が治まったとしても、また「何か」をきっかけにして悪くなり、
良くなったり悪くなったりを繰り返すことが知られています。
症状が治まっていると「治った」と思いたくなりますが、あくまで症状が薬によって治まっているだけで、
症状を引き起こす原因が解決してわけではないのです。
アトピー悪化の要因となる「何か」の代表として、
ストレスがあります。
仕事が忙しくなったり、睡眠不足になったり、仕事や家族間のトラブルが起きたりして、
ストレスがかかるとアトピーが悪化することが知られています。
引っ越し、入学や入社、季節の変化や気圧の変化もストレスとなります。
ストレス対策としては、リラックスしたり、休んだりするよう指導されますが、
リラックスして休養することで症状が改善することもありますが、休んでも治らないこともあります。
ストレスは思い通りにはコントロールすることができないのです。
ストレスがかかると、体の筋肉は緊張し、特に首の筋肉が緊張することが知られています。
そして、首の筋肉の緊張を改善すると、ストレスが緩和し、アトピー症状が良くなることが今回の研究で明らかになりました。
研究内容を詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

