ときは平和な江戸時代
石高20石の極貧下級武士から
藩の筆頭家老まで出世した戸田勘一
「文武両道とはまさに磯貝の為にある言葉よ」
と藩校教授に言わしめた
学問、剣術の天才 磯貝彦四郎
勘一が筆頭家老になったとほぼ同時に
彦四郎は、不遇な極貧暮らしのまま
結核でなくなっていた
二人は将来を一緒に夢見た
竹馬の友だった
何が二人を分けたのか?
それは20年前の2つの事件
そのころ
茅島藩の藩主(大名)昌国公
の観覧のもと行われた
上覧試合で圧勝した彦四郎は
将来を勘一以上に嘱望されていた
中級武士だった
それから数年後に
勘一と彦四郎に
藩主直々に
ある藩に逆らった2人の元藩士を討つべく
極秘司令が下る
そのとき
剣の達人彦次郎は
卑怯傷を受けただけだったが
勘一は2人を討ち果たす大手柄を立てる
卑怯者呼ばわりされ
その後落ちぶれていった彦四郎はとうとう
城下の往来で人妻に酔った勢いで
声をかけたことをきっかけに
脱藩を余儀なくされる
一方、田畑不足から
藩の困窮を憂えていた勘一は
海を畑に変えるという大プロジェクトを
発案、成功させたことをきっかけに
下級武士からのありえない大出世を遂げていく
勘一以上に将来を嘱望されていた
彦四郎に一体何が起きたのか?
その真相を解き明かそうとする
勘一の前に突然現れた
謎の
年老いた片足の刀商人 島貫
果たして彼は何を知っているというのか?
あの永遠の0で作家デビューした
百田尚樹さんの
隠された? 名作
”影法師”
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注意:最後の60ページは人のいないところで読むべきです。そうしないと・・・
