今回の選挙は新興政党の乱立に伴い、争点が曖昧になっているような・・・
俺は期日前で既に投票は済ませてきたけど、どの政党も一長一短で正直かなり迷った。
で、思ったのだが、世の人々は『誰がやっても同じ』とか『政治家は信用できない』と思っている人が、俺を含め少なからず居ると思う。
ただ『誰がやっても同じ』と思ってる人でも、『こいつだけにはやらせたくない』と思うことがあるのではないだろうか?
例えば、有権者が10万人の選挙区があり、候補者の中に国益より地元の特定企業に有利な政策を掲げている候補者(仮にA氏としよう)が居たとしよう。
有権者はA氏を落とすために他候補に投票するのだが、票はばらけてしまい、企業票で3万人を動員したA氏は間違いなく当選するだろう。
これで民意が反映されていると言えるのか?
そこで、やらせたくない人物に一票を投じる”ネガティブ票”の導入を切に願う!
投票所に行った際、”ネガティブ票”か”ポジティブ票”のどちらか一票を投じられるようにして欲しい。
まぁ、投開票ともかなりの手間がかかるので、あまり現実的とは言えないが・・・
それと、若者や選挙に無関心の人々に対し、マスコミ等を使って投票を喚起するのは止めて欲しい。
所詮政治に関心のない人々なんだから政策の善し悪しも分からないだろうし、外見や知名度で投票するに決まってるんだから(笑)
政策や人柄の分からない人に、”なんとなく”で投票されるんじゃあ、真面目に向き合っている者にとってはいい迷惑だ。