疑問!~さて狡猾な相手にどう向き合う?~ 【中国 脅威論否定】 | 日本と中国の真実に迫る!

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おはようございます。


「マスコミが報道しない中国の真実」
管理人の長谷川です。


「安保法制」の議論をしていると
反対される方から、よくこういわれます。

「中国は脅威ではない」

「話し合いで解決できる」


そういう方にぜひ
「中国の外交とはどういうものなのか?」
目を開いて現実を見てほしいと思います。

最近、したたかな中国の外交が2点見受けられました。



まず8月5日の産経新聞の記事です。


■「自分の言動よく考えろ」 中国外相、
沖ノ鳥島持ち出し日本に反論 南シナ海埋め立て問題


6日に行われた東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議で、
中国の王毅外相が、

南シナ海での岩礁埋め立てに懸念を示した日本に対し、
日本最南端の沖ノ鳥島の周囲に水没を防ぐために
防護壁を設置したことを持ち出して反論
したことが分かった。
中国外務省が7日までに発表した。



外相王毅


 岸田文雄外相も出席した会議で王氏は、日本が沖ノ鳥島で
「鉄筋コンクリートを使って人工島をつくり、

排他的経済水域(EEZ)を主張している」と指摘


その上で「他人のことを言う前に、

自分の言動をよく考えるべきだ」と批判した。

 沖ノ鳥島は、東京都心部から

約1700キロ離れた太平洋上の無人島。
地球温暖化による海面上昇などで水没する恐れがあり、

周囲に保護壁が設けられている。



沖ノ鳥島は明確な日本の領土です。

そもそも他に主権を主張している国がありません。


スプラトリー付近は領海を主張している国が他にもあり

一方的に中国が埋立てを行っており、不法占拠です。


沖ノ鳥島は、日本の領土であることは間違いのですが
南シナ海は、国際法違反の不法占拠です。

こんなこと歴史を少し学べばわかること。


外務大臣がこんなことを平気でいう国でいいのでしょうか?




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続いて8月9日の記事です。



■中国、上海ユダヤ難民資料を記憶遺産申請へ
旧日本軍が保護の史実を隠蔽 「抗日戦勝70年」の一環に


戦前に欧州を追われ、上海に逃れてきた
3万人近いユダヤ難民の資料を「世界記憶遺産」として
国連教育科学文化機関(ユネスコ)に登録する申請作業

中国で進んでいることが8日、関係者の話で分かった。


ユダヤ難民は旧日本軍が当時、上海北部の日本人居留区に
「無国籍難民隔離区」を置いて保護した経緯があるが、
中国側はこうした事情をほぼ封印
し、
「抗日戦争勝利70周年」の一環として
、中国がユダヤ人保護に貢献したかのように国際社会にアピールする考えだ。




今回の申請作業を進めているのは、
戦時中は摩西会堂(ユダヤ教会)と呼ばれ、
現在は上海市虹口区当局が管轄している「上海ユダヤ難民記念館」。



記念館が集めた難民の名簿や遺留品、
旧日本軍が管理した隔離区(通称・ユダヤ難民ゲットー)に関する資料、
難民から聞き取った証言などをまとめ、

中国政府とともに登録を働きかけている。


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いやちょっとまて( ̄□ ̄;)


そもそも日本人がユダヤ人保護に努めたんですよ…

あたかも中国の業績のように
しようとしているのはなぜ?

産経の記事には次のように続きます。




元駐リトアニア領事代理の杉原千畝(ちうね)氏
人道的な見地から発給し続けた「命のビザ」を手に、
日本を経由して、当時は世界でも限られた難民受け入れ地だった
上海に向かったユダヤ難民も少なくなかった。


杉原千畝氏と「命のビザ」 について



 42年、ナチス・ドイツが日本に

「最終解決」と称してユダヤ難民の殺戮(さつりく)を迫ったが、
旧日本軍はこれを拒否。

43年に「無国籍難民隔離区」を置き、
許可なく域外に出られない制限を加えて
ナチス・ドイツに説明する一方、

ユダヤ人の生命を守った歴史がある。



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ユダヤ人保護は、杉原千畝氏が行ったことです。
それを自国の業績にしようとする盗人猛々しい行為です。




2つのニュースから見ても
全く中国の発言・見解はおかしな点が多々あります。


松本人志氏がいうように
「平和ボケ」になってしまった日本国民は
何も考えずに中国の言い分を
そのまま鵜呑みにして

信じてしまうのでしょう。


「安保法制」は、

日本が戦争をしようとしていると絵空事を作り出し
日本政府に対する反対運動をされている方は
世界の動きを見ていないのでしょう。

「木を見て森を見ず」という狭い考えに陥っては
本質が見えなくなります。



繰り返しますが
中国の外交はとにかく
「したたかで狡猾だ」ということに尽きます。



本当に「話し合い」が通じる相手なのか、
冷静に見極めないと、議論が進まないと思います。




中国の外交について、

さらなる詳細は下記をご参照ください!

幾度も続けられる中国の侵略と野望



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