結構それぞれいい感じ

実車に乗るまで、いや購入するつもりで乗るまでは911の内装は地味すぎて好みではないと思っていた。ましてや自分に取ってある意味、究極の好きな内装の308があるのでなおのことである。しかし、たぶんこの964にはまった過程にも関係するのであろうが、黒のボディーカラー=渋い、知的(勝手にそう思っている)だから黒一色の内装はあり=この何十年も基本的に変わらないダッシュのデザインも捨てたもんじゃないと思っている。大きなメーターもいいかもと思う。ステアリングは純正のまま残すか迷ったが、基本、ステアリングは気分で着せ替えと思っているので、ヤフオクで古い総革のナルディを見つけ(エンジ色だったので黒に塗り替え)取り付けてみた。コンペの新しいのもいいが、古くて、重厚な感じにしたかった。(クレストをセンターに付けたのはご愛嬌)
中も外も黒に黒で、穴蔵に入っている気分だが、落ち着きの究極だと思っている。言い換えれば自分は穏やかにクールになれる。

一方の308のメーターまわり。これは理屈抜きに自分の究極の好みである。メーターがすべて一カ所に集まり、メーターのデザインそのものも自分好みである。基本は光り物が好きなので、適度な感じがまたいい。クラシカルも好きだが、古すぎるのは好まない。デザインは古いが、機能的に考えられ、操作もしやすいところは十分現実的で、むしろその後のFの内装のデザインよりも質感が高くて好きである。黄色っぽいタン色は購入時に自分の好みに着色してもらったのだが、この車は派手がよく似合う。
正直、今の私にとって、964の内装が予想以上にいい感じになってきている。自分の中の一面がくつろげる、そんな安心感がある。もちろん気分高揚、イケイケのときはFのラテンのデザインの内装がピッタリなのだが。