自分が、心から求めていたもの。
「あれは絶対絶対、ダイヤモンドだ！！」
と思って、渇望したもの。
「欲しい欲しい欲しい、それを手に入れるためには、他のどんなことを
犠牲にしてでもがんばる！！」
って思ってたもの。
実際、それを手に入れるために、何年も何年も、
お金もたくさん遣って、がんばってきた。
そして、念願叶って、やっとそれを手に入れた。
でも・・・・・
うれしくない。
あんなに、のどから手が出るほど欲しかったもの。
渇望したもの。
実際得てみたら・・・。
ダイヤモンドには違いないんだろうけど、
それが、妙に、色あせて見えて。
そんなに、欲しいものじゃなかった。って、気付いた・・・。
愕然とした。
私は、こんな虚像のために、いろいろがんばってたの・・・？
自分のお金と労力と精神力を、これでもか、って
投資しまくってたの・・・？
こういうこと、よくあるんだ。
欲しい、と思ってたものが、いざ手に入ったら、
そこまで欲しいものじゃなかったと気がつく。
私は、何が欲しいんだろう？
何を求めているのだろう？
欲しいと思ってるものを手に入れたことで、どんな気持ちを
味わえると思っていたのだろう？
もちろん、「幸せな気持ちになること」を
求めていたのだろうけれども。
いや、周りの人から「何だかんだいっても、
コイツは失敗のない人生を送ってる」と思われることを
渇望していた、だけだったのかな・・・。
そのためだけに、私は周りの人をも、巻き込んで
きてたのかなぁ・・・・・・。
あ～、なんか、ショボイな～、自分(_ _。)
でも、こんなショボイ自分をすっかり認めたら、
次のステージに行けるのかな。
自分もみんなも、幸せになれる方向に、舵を進めることが
できるのかな。
ちょっと、楽になった気がするもん。
そんなことを思った、うわあああああああん期。
