〔正解・解説〕

誤り。

死亡一時金は、死亡日の前日において死亡日の属する月の前月までの第1号被保険者としての被保険者期間に係る次の期間を合算した月数が36か月以上ある者が死亡したことが支給要件の1つです。

① 保険料納付済期間の月数

② 保険料4分の1免除期間の月数の4分の3に相当する月数

③ 保険料半額免除期間の月数の2分の1に相当する月数

④ 保険料4分の3免除期間の月数の4分の1に相当する月数

設問の者の場合、「保険料納付済期間の月数が30月及び保険料4分の3免除期間の月数が8月」とあるので、支給要件に係る期間は、「30月+(8月×1/4)=32月」となり、「36か月」に満たないため、死亡一時金は支給されません。