シェリーの冒険 09話 | DarkAndw Blog

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TES IV:オブリビオンの自キャラ冒険談

オブリビオンを実際にプレイした内容に
もとづいだお話しを書いてみました


第九話 その名はウンブラ

太古の時代に栄えたとされる
シロディール各地にあるアイレイド文明の遺跡

その1つであるヴィンダセルという
アイレイド遺跡に到着した私は
霊魂の魂縛が出来る魔剣を探す為

近くの村の人から忠告を受けていたが
危険を省みず中へ突き進んでいった

遺跡の中は敵対する人間はいなかったが
大型ネズミや侵入者に対して作動する
様々な仕掛けが待ち受けていた

しかし問題なく奥へ進む事が出来
人が居そうなキャンプを張っている部屋へ到達する

だが周りを見渡すも人影がなく
誰もいないと思った私はカギのかかっている
箱を開けたり様々な置いているものを物色した

すると突如背後から殺気を帯びた視線を感じる
そこにいたのは見慣れない甲冑を着た
ハイエルフの女性が立っていのだ


甲冑の女性
「立ち去れるうちに離れた方が良い」


私を睨みつけながら口にした謎の女性
さっそく縛魂の出来る魔剣を所持する
者がどこにいるのか聞いてみた

シェリー
「離れる前に聞きたい事がある」

甲冑の女性
「なんだい?」


シェリー
「魔剣を持っている者がいると聞いたのだが」

甲冑の女性
「ウンブラこそ全て…」


…私の問いに答えていない
何かにとりつかれているような眼をしていた彼女

ウンブラというのは探している魔剣の事か
それともこの女性の名前なのか

もう一度聞こうとするとその答えがわかった

ウンブラ
「剣が魂を欲している」


彼女の名前がウンブラだとして
腰につけている漆黒の片手剣こそ
私が探し求めていた手にしたい魔剣

神秘魔法の修行が足りない私は
魂縛を覚えても十分な魂石への充填ができない為

武器によって霊魂を吸いとる
シロディールに存在する唯一の魔剣は
私にとってどうしても欲しい物なのだ

だが…その剣はどこかに眠っている訳でもなく
作られるものでもない

既にその剣の力に呪われ
様々な生命の霊魂を吸いとり
生きているこのハイエルフの女性

ウンブラが手にしている限り他に武器による
魂縛は得られないと悟った私は…


…次第に視界に映る黒く輝く剣に見惚れていき
邪悪な心が目覚め始めてしまう



それは魔剣を所持しているウンブラを
殺してでも奪い取るという発想が出始めていた事

更なる力を求める私はウンブラの力をも奪おうとしていた

そして彼女が油断して私に背中を向かせた時
湧き上がる剣を奪い取る殺意が自分の思考を支配し始め

持っていた水晶のロングソードを咄嗟に抜くと
厳しい変性魔法の修行を終えていた私は
物理防御に対して非常に強くする防御魔法を唱える

迷わず彼女の背中に力を振り絞って斬り始めると
ウンブラも当然殺意を帯びた私を見てすぐに抵抗する

見慣れない甲冑は見た目には重そうに見えたのだが
ウンブラの動きはとても俊敏だった

更に剣を振るのと盾で攻撃を防ぐ動きがとても速く
非常に高い戦闘経験積んでいると思われるウンブラは
私が盾で防御を固めていない隙を狙って攻撃してくる

咄嗟に盾で防いだとしてもウンブラの剣は非常に重く
自信があった私の防御態勢をも簡単に崩す程の威力があった

私は最初に連続で攻撃を仕掛けるのだが
ウンブラは隙のない盾による防御も上手く使い受け止め

どんなに力を振り絞って攻撃をしてもウンブラの盾によって
弾かれてしまいカウンターを受けてしまう事もあり
すぐに私は作戦を変える事にする

それはとにかくウンブラのサイドから攻撃をしかけ
よろけたのを確認したら追い打ちをかける

盾で防ぐ動きを見せたら一度を間合いをとって
彼女から攻撃するようにしむける

防御をおろそかにしている隙に私は
渾身の力を込めて攻撃を加えていくという手段を
ひたすら繰り返していく戦闘を続けていく

ウンブラ
「我が剣に魂を捧げるのだ!」


シェリー
「くっ 此処でくたばってたまるか」


どれ程の時間を戦っていただろうか
お互いの決着がまだついていないかったが
徐々に疲労が増していき自分の動きが鈍くなっていく

時々意識が薄れていき魔剣を食らう度
力が抜けていく感覚に襲われていく

もしここで屈してしまえば私は死んでしまうだけではなく
自分の魂は剣に吸いとられてしまい彼女の力になってしまう

しかし剣を入手する為に攻撃を不意にしかけてきたのは
私である為死にそうになるのも自業自得である

だがしばらく剣と剣の戦いが続いていると
ウンブラも相当呼吸に乱れが起きており
その点で呼吸の整っている私は有利なのかもしれない

あきらめずに防御魔法をかけつつ
私が出せる最大限の力を振り絞り私が最後の突きを繰り出した

するとウンブラの体が吹っ飛んでいく

私の魂を吸い上げようとしている
身体の周りについていた不気味な紫色をした
魂縛のエネルギーは消えさっていった

長い時間をかけてようやく決着つく事が出来
早速戦利品を頂く為にウンブラの所持していた物
武器・防具・アイテム等全てをとらせて頂いた

そして彼女は魔剣による呪いが死を迎えて解かれ
恐らくその魂は解放されただろう

だが魔剣の力は全く消えておらず
新しい持ち主になる私を迎えたのか
再び紫色のエネルギーが剣を不気味に光らせる

村人達から殺人鬼として噂されていた
ウンブラだとはいえ、敵対していない関係のなかった命を

魔剣を手にする欲しさに自らの手で殺めたのは
私としては気持ちの良いものではない

更に彼女を倒した時に一瞬だけだが
どこからかそれを目撃されるような視線を感じ
この戦いの目撃者がいると思い始める

だが確信が持てない為ここからすぐに部屋を出る事はなく
しばらくはこの剣に慣れたり呪われない為にも
2日間はこの遺跡の中で体を休める事にしたのだった


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剣を見つめるシェリー