帰ってきた妹が目の当たりにしたのは
姿かたちが変わり以前の面影のない
女体化してしまった兄の姿だった
非常にショックが大きく
すぐにでも病院に見てもらう事を
強く勧めた妹だったが
反応の鈍い兄であるAndwは
病院へ行く事について色々と
悪い方へと想像した為
行く事を拒んでしまった
「いつもの事か…」と妹も
それ以上病院を勧める事もなく
真剣な顔をし始め今後について
兄はどうするのか聞き始めたのだった

Andw
「どうするのって言われてもなぁ~普段通りの生活で問題ないんじゃない?」
「まだ自分の体よく見てないからわからないけど」
「女体化といってもそんなボクに限って以前と大差ないでしょっ 多分」

IMOUTO
「ホントその考え方がありえない」
「じゃあ 聞くけどトイレはどうするの? お風呂はどうするの?」
「ねぇ、胸に下着付けてるの?服はそのままでいるの?」
IMOUTO
「普通に考えればどれだけ生活環境が変わったか」
「誰でもわかるはずだよっ」
「まさかずっとそのままでいるの?」
いつになく真剣な妹だった
体が変わっただけでそのままでも
大丈夫だと軽く考えていた自分は
流石に気付かされていく
女体化は今の所まだ体の外の面が
変わっているだけなのか
心はまだまださっきまでの
男の時のAndwのままである

Andw
「むぅ…たしかに、なんか色々面倒だなぁ」
「胸に下着やらなきゃだめ~…?はぁ…」
「なんかそう言われると、何で女体化しちゃったんだろ」
IMOUTO
「だからさー病院行ってきなよー」
「めんどくさがり屋なのに口だけはいつも偉そうにして」
「それにお父さんには何て言うの?」
Andw
「お父さんにはとりあえず帰ってきたら相談するよ」
「とりあえず病院は…また今度!w」

IMOUTO
「もう好きにすれば?バイトいってくるから」
「ホントにっ色々考えといた方がいいよ」
「あと、今夜は友達の家で泊まるからね、いってきま~」
久々に妹と話をしたのに
相変わらずだらしのない兄を
見せつけてしまっているAndwである
しかし普段仲が悪くても
こうして何かあったら
心配してくれるのは本当にうれしい
私も妹をとても心配していた
去年は仕事中に事務所から電話がきていた
お昼の時間帯、午前中の仕事が終わり
外から帰ってきて事務所に到着後
役員室へ呼び出されたと思ったら
妹がインフルエンザにかかったという
丁度休務の曜日で休んでいた父から
電話があったそうだ
それで急遽私は職場の人間への
感染防止対策により
治るまでは出勤停止となった
これは私だけではないケースである
その時私は新型インフルによって
死者が増えているニュースを
聞いていたので仲が悪いといっても
大事な一人の妹、とても心配になり
慌てて帰り家に入るなり
「大丈夫かぁ!?何型のインフルエンザ!?」
と大声を出してしまった
幸いにも一週間もしないうちに
妹のインフルエンザは回復し治った為
すぐに私への出勤停止令も解除され
いつものように仕事へ行けるようになった

Andw
「よいしょ、BFBC2のオンスロートでも遊ぼうかな♪」
「…んあ!?」

Andw
「どうしよう… お、おしっこ…いきたくなっちゃった…」
「あれ、そんなに、なんか我慢できない?」
「我慢する時の力の入れ方がなんか違うっ!?」
恐れていた事がさっそく起きた
女体化してしまった後の
トイレが近づいてしまったのだ
妹の言っていた言葉がすぐ
頭に聞こえ始めていき
男性と女性の根本的な
体の違いを思い知らされる

Andw
「ぁ、ぁあ! …や、やっぱり無くなってる!」
「すごく違和感ありまくりだぁ;;」
「どうしよう!女性の下を見るなんて鼻血どころじゃ…!!」
トイレが近くなってしまったAndwは果たして
最初の試練でもある展開に慣れる事はできるのか!?