死を前にして、どう在るか | アラフォーの徒然日記

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アラフォー女が日常生活で気づいたた感情や考え、出来事をシェア✨更新しています

皆さまの日常で少しでも気持ちが軽くなるようになれば✨


いつもお読み頂き、ありがとうございます😊

本日はいつもと違うテーマで書いています。

職業柄、死がもう見えている方に接する事があります。

先日、もう起き上がる事や話す事が出来ず
わずかに目配せする事のみ

余命残りわずかと思われる方でした

普通なら、辛そう、お気の毒だ、なんとか治したい
そう思うかもしれません

その方のお部屋は、暗さはなく
静かさと厳かさが部屋中に満ちていました


その方は苦しみと闘うというよりも、
何か大いなる存在と静かに向き合っている
感じがしました

そこで、私が出来る事は
ただその方の観ているものを
ただ一緒に観ようとするだけでした

寄り添うに似ているけど、
どこから違う感じでかさた

身体は仕事をしていますが、
一緒に観ようとする事で何か
タイミング、テンポがその方に馴染んで
行くようでした

誰かの死を前にした時に
人は自分の感情に意識が向きがちですが

それは、死を前にしている人に対しての
本当の在り方なのか
その方を通して教えられた気がしました