読書メモ「図南の翼」 | 物語の庭

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カフェと図書室、わたしの人生。

第4回読書の会で紹介して頂いた本です♪

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「図南の翼 十二国記」
小野不由美 著
講談社X文庫―ホワイトハート

【どんなお話?】
12才の子供が王の選定を受けるために危険な旅をする話。

【印象に残ったシーン】
ずっと王になるためだと言って進んでいた主人公が、「王の責務を正しく果たせるのか?」と問われ、「そんなことできるはずないじゃない!」と本音を語り出すシーン。

【どんな人におすすめ?】
壮大なファンタジーが読みたい人に。



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コアなファンが多そうな十二国記シリーズ。
かなりの巻数が出ていてボリュームがありますが、
この本はシリーズの本編からは独立しているそうなので、まずは少し雰囲気を感じてみたい人に良いかもしれませんね。

この一冊を紹介してもらっただけでも、壮大で緻密な世界観に圧倒されました~にひひ