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地域の課題

地域の中に、昔、人口的に作った擁壁(崖)があります。丘だったところを削って道路を通すために作ったものです。
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この上の土地を40年以上前に買って家を建て自宅がある方より、このところの異常な災害もあり、万が一擁壁が崩れたりしたら・・・と不安の声(お電話)をいただきました。

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早速、区、都に聞いてみたり、同僚の建築士でもある議員にお願いして現場に一緒に行っていただいたりしています。

今までもずっと不安に感じながら自宅の耐震診断などはしてきたけれど、高齢になって動けなくなってきたので、もっとよく考えておきたい、とのことでした。

まだ解決していないこともありますが、いろいろと状況は明らかになり、私も勉強させていただいています。何度か足を運ぶたびに「自分のわがままかもしれないと思って遠慮していたけれど甲田さんに思い切って相談してよかった」と言ってくださいました。

不安の声にどうこたえるのか・・・それは、まず現場に行くこと。そして状況を総合的に考え、行政でできること、できないことを見極めて信頼できる専門家につないだり、相談したり、あらゆる手を尽くすことで、ご相談者の心に寄り添っていくことができると感じています。

さらに私たち議員は、こういった沢山のご相談を通して、大きな視点に立ち、防災対策などの政策に生かしていくことができるのだと思います。


地域の課題をひとつひとつ勉強しながら今後も頑張ります。

宇治市 小中一貫教育校を視察

委員会視察二日目は、

京都府宇治市公立で、昨年よりオープンした小中一貫教育校、「宇治黄檗(おうばく)学園」を視させていただきました。

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元々この場所にあった歴史のある宇治小学校の建て替えに合わせ、中学校を新たに併設させたというものです。

中野区などの感覚からいうと、子どもが減っているので、中学校を新たに作るということは考えられませんが、この学園では、中学校は新たに作られました。

よって、昨年小学校を卒業した生徒が今は、7年生(中1)となっており、8、9年生(中2、中3)はまだいない状態です。

小中一貫教育校にすると、中学生には自覚と自信がつき、小学生にとっては身近に次の目標となる先輩の姿がある、ということや、教員同士も連携が密にでき、良いことは沢山あるようです。

ここでも、「絆(きずな)教育」ということをテーマに一貫した教育方針でさまざな試みをされていました。


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それにしても、立派な学校でした。校舎は曲線の造り、ガラス張りの教室、校長室までガラス張り。体育館、グランドも2つずつあり、屋上にはテニスコート、プールもあります。

開放感のある気持ちの良い校舎には、なんと、茶室や給茶コーナーという蛇口からお茶が出てくる流し台が!!

さすがは宇治ですね。恐れ入りました。

宇治の町を少し歩いて帰ってきました。

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“宇治川を渡せし所よ”と言いながら宇治川を渡りました。


源氏物語発祥の地。随所にアピールされていました(^.^)



奈良市 子ども行政視察

子ども文教委員会のメンバー9名で、奈良市の行政視察に来ました。



視察内容は、「地域で決める学校予算事業」について。



奈良市は4年前より、全中学校区ごとに、家庭、地域、学校、園(幼稚園、保育園)が連携、共働して、奈良の子どもたちを守り育てていこうという事業を開始しました。


もちろん、どの地域でもそれぞれの取り組みはありますが、奈良市では、うまく仕組みを作り予算をつけて発展させています。



最初は、今までにないことをやることで学校側や地域から抵抗や反発は会ったものの、ここ数年の積み重ねにより組織づくり環境づくりはできてきたようです。地域コーディネーターや、ボランティアも多数活躍されています。


あとは、学校も地域も家庭が、本当にかゆいところに手が届いている、こういうことが必要なんだ、と実感できるまで継続していくことが大事と思って努力されていると伺いました。


やはり何かを成功させるカギは、本気の“人”がいるかどうかで決まる、と今回も実感。


この事業の担当職員さんは4年目ですが、意欲を燃やしていらっしゃいました。



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中野区障害者会館まつり

「中野区障害者福祉会館まつり」と同時開催の「丸山塚まつり」に行ってきました。

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中野区障害者福祉会館は中野区中から利用者さんが集って、日々活動しています。その中で作成したものを展示したり、販売したりしています。
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飲食物もたくさんあります。


私は、茶室で、お茶をいただき、カレーとジュースもいただきました。

バンドによる軽音楽もありました。



毎年参加するごとに盛大になっている気がします。



わいわい盛り上がっているのですが、どうしても障害者の方が写真に写ってしまうといけないので、人のいないところを見はからって、撮影しています(^^;



開会式では、来賓挨拶のあと、利用者の代表による、挨拶がありました。

「私は2年前に事故により、障害者になりました。今日この場を借りて田中区長にお願いがあります。中途障害者の施設を作ってください。私たちは社会復帰がしたいのです。いつ作るの!?今でしょ! 今日は皆さんに感謝の思いで「お・も・て・な・し」を、「100倍返し」します!」と。

ろれつがまわらない状況で、原稿をみながらではありますが、ユーモアと深い思いのあふれる短い挨拶に、心打たれました。

お祭りを通して、地域の皆さん、有力者の皆さんに、少しでも障害者の日々の活動を知ってほしい、そして、守ってほしいという思いが随所に表れているのを感じ取りながら回らせていただきました。

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教育委員さんと子ども文教委員との懇談

本日は閉会中ですが、私の所属する委員会が開かれました。

委員会を休憩し、以前から予定していた、教育委員会の委員さんとの懇談をさせていただきました。

教育長をはじめとする、教育委員4名と、子ども文教委員会の委員(議員)9名とで、中野区の教育についての課題について懇談しました。

教育委員さんと子ども文教委員とは同じ課題について話をしている立場としては同じ目的に向かって行っているともいえますが、これまであまりこのような懇談の場が持たれなかったということで、またの機会をぜひ儲けたいと皆が思える有意義な時間となりました。

このような場を作ってくださった委員長、副委員長に感謝です。

↓中野区HPより教育委員さん紹介

http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/651500/d005794.html