私はすぐに病院へ駆け付けた。
病室に入ると
人が寝ていた。
どうやら店長らしい。
店長の顔は変わり果てていた。
すると警察が病室に入ってきた。
私は黙礼をし、
ずっと気になっていた死因を訪ねた。
やはり他殺であった。
ただ殺人犯は店長とは面識のない高校生の集団らしい。
店長は裏で何かをやっていて
店長自身が知らない人にも、怨まれるような事をしてたのかと少し落胆した。
だが高校生達は殺す気は全くなかったらしい。
昨日の18時頃、店長は近くの公園に行きベンチに横たわって寝ていたそうだ。
そこへ例の高校生達が公園に来て、その中の一人がサッカーをしたいと言い出したらしい。
公園に落ちていたボールでサッカーをしていると
ボールから段々、血が噴き出してきたようだ。
ボールをよく見ると人の顔だったから彼らは恐くなりその場から逃げ出してしまったという
そのボールに間違えられた人こそ店長だったのだ。
たまたま通りかかった老女が高校生の逃げている様子を目撃し、警察によって彼らは捕まった。
その話しを聞いて
私は素直に悲しむことができなかった。
私も以前、店長をボールと間違え蹴ってしまったことがあるからだ。
一ヶ月後―
店は店長の息子であるHIROMICHIが受け継いだ。
店名も変わり、

我々は日々円満に過ごしている。

新しい店長の誕生だ。
めでたしめでたし。
