こんにちは、木戸です。
私事ですが、1月が誕生日で仕事始めと同時に年を取るので、区切りとしては
良い日に産んでもらったなと思いますが、認知症の報道や文献などを見ていると
いずれ誕生日を忘れる日も来るのかななんて思ったりします。。
そういえば最近、誕生月に届く「年金定期便」を見た記憶がないので、住所変更
届を出し忘れているか、あるいは年金定期便を見たこと自体を忘れているか(汗)
・・・そんなわけで(?)、今日は年金の話を少し。
1.基礎年金番号のある人には65歳になる3ヵ月ほど前に、日本年金機構から
年金に関するお知らせ、年金請求書が自宅に届きます(年金制度への加入
期間が10年未満の場合は、65歳以降に届くこともあります)。
2.年金請求書を年金事務所等に提出すると、約1~2ヵ月後に年金証書や年金
決定通知書等が、日本年金機構から自宅に届きます。その後、偶数月に年金
が(ご自身の指定した口座に)振り込まれます。
3.65歳以降も在職中で厚生年金に加入している方には、給与額と年金額との
調整があります。在職中に社会保険非加入になった場合や退職した場合は、
会社からの届出に応じて、年金機構が再計算を行います。
4.3のうち、在職中に給与額が下がる等して会社から月額変更届が届出された
場合、年金機構が再計算を行い、改定の通知が本人の自宅に届きます。
なお、自宅の住所違い等で年金機構に戻った郵便物は、再送されません。
これらに共通するのは、いずれも最初のアクションは国(年金機構)のほうで、
死亡や障害といったアクシデントを除いて、本人は通知等を待っていれば良く、
届いた物に対するアクションさえ忘れなければ、損をすることはありません。
いろいろありますが、年金制度は良い制度ですね。あ、住所変更届はお忘れなく。
爺 「これは助かるのぉ、物忘れが激しいもんぢゃから、何から手をつけたらいい
のやら分からんのじゃけぇ、、、ん?!最近、年金振り込まれてないな!」
孫 「おぢいちゃん!ちゃんと偶数月の15日に振り込まれてるよ!振り込まれた
後すぐに競馬競輪競艇パチンコに使っちゃったのを忘れたんでしょ!」