現代では、インターネットの普及も有り、膨大な健康・医療の情報が飛び交っています。

 

中でも、現代における三大疾病といわれているのが「ガン(悪性新生物)・脳卒中・急性心筋梗塞」です。

 

これらの病気は、他の病気と比べて病期が長いため、病気を治す期間も長期にわたるため医療費も高額になります。

 

その中でもガンは、現代人に多い病気で、たくさんの人が亡くなっています。

 

現代のガン治療は大きく分けて、手術・抗がん剤・放射線が主流の治療法となっています。

 

しかし、これらの治療法を施しても、治らないガンは多く存在します。

 

医師の中には、現代のガン治療に異を唱える人もいます。

 

これとは逆に、医師自身の経験上、どの種類のガンも数週間から3ヶ月で治るという医師もいます。

 

こうした医師の話は、本当なのでしょうか。もし本当にガンが治るのであれば、本当に素晴らしいことです。

 

今回は、ガンは数週間から3ヶ月で治せるかについて解説します。

 

日本におけるガン患者数の増加

日本の医療は、世界でもトップクラスといわれています。

 

しかし、何故か先進国の中で、ガンによる死亡数が増えているのは日本だけなのです。

 

東京大学医学部付属病院放射線科准教授の中川恵一先生はいいます。

 

例えば、アメリカで1年間にガンで死ぬ人は、約57.5万人です。これに対し、日本で1年間にガンで死ぬ人は、約36.5万人です。

 

日本はアメリカよりもガンで死ぬ人が少ないように見えますが、人口10万人あたりで換算すると、日本人のガン死亡者数はアメリカの1.6倍になります。

 

つまり、日本は先進国の中でも、ガン大国なのです。

 

日本の三大疾病で、ガンが死因1位になったのは1981年で、脳卒中を抜きました。

 

現代ではガン患者数は増え続け、2人に1人がガンになり、3人に1人はガンで死亡しています。

 

これらの数値は、30年前に比べて、2倍以上になりました。

 

ただし、世界的にもガン患者数は増えています。

 

しかし、国際ガン研究機関(LARC)の発表では、ガンによる死亡する人の割合は65%が発展途上国の人です。

 

逆に、先進国では、ガンによる死亡する人は減少しているのです。

 

にもかかわらず、日本だけガンによる死亡する人の数が増え続けているのです。どうして、このようなことが起きているのでしょうか。

 

日本でのガン患者数が増えている要因

新聞やテレビなどでも知られているとおり、日本人の寿命の長さは世界一といわれています。

 

高齢化によガン患者数が増加することも、日本でのガン患者数増加の原因の一つになります。

 

ガンは一般的に、細胞内の遺伝子の異常の積み重ねにより、発症するといわれています。

 

遺伝子の異常は、一般的に飲食などにより摂取した農薬や化学肥料、化学薬剤によるものや、太陽光や放射線などによる外的要因が関係しているといわれています。

 

さらに、高齢化により新陳代謝で細胞分裂が起きる際に、一定の確率で遺伝子の異常が起こるのです。

 

簡単にいうと、長生きすればするほど、遺伝子の異常が起こることになります。それにより、ガンになる確率も高くなります。

 

日本の統計(国立がん研究センターがん対策情報センター)では、50歳~54歳でガンを患う人は約3万3千人です。

 

60歳~64歳では、約9万5千人です。70歳~74歳では、約12万2千人になり、年齢が高くなればなるほど、ガンになる確率が上昇します。

 

しかし、世界の先進国では、ガン患者数やガン死亡者数が減っているのが現状です。

 

欧米では、毎年約5%ずつガンによる死亡する人が減っているといわれています。

 

日本の医療は、世界でもトップクラスだといわれています。

 

中でも、手術の技術は世界一ともいわれています。それにもかかわらず、どうして日本では、ガンによる死亡する人が増えているのでしょうか。

 

日本でガン患者数が増えている本当の原因

高齢化が進むことにより、ガンにより死亡する人が増えることは、統計データでもわかるとおり事実です。

 

高齢化により、高齢者に対する医療が追いついていないのが現状です。

 

確かに、日本人の寿命年齢が高いことは世界的にも知られることですが、欧米先進国であるドイツやイタリア、フランスの国々も高齢化の波が押し寄せています。(日本は総人口に占める高齢者の割合は世界1位、ドイツは2位、イタリアは3位、フランスは16位)

 

それにもかかわらず、これらの欧米先進国は、ガンによる死亡する人の数は増えていないのです。

 

ということは、高齢によるガン死亡者数が増えること以外にも、ガンによる死亡する原因があると考えられます。

 

その一つに、日本の食卓の変化が原因として挙げられます。

 

1995年には、アメリカと日本のガン死亡者数は同程度でしたが、その後少しずつ差が開いています。

 

1970年代のアメリカでは、ガンなど現代を代表する病気が国家財政を圧迫していました。

 

これを問題視した当時のフォード大統領が、栄養問題特別委員会を設置して、徹底的に食事と病気の関係を調査しました。

 

その結果、これらの病気は薬では治ることはなく、食事内容を見直すことを考えなければいけないという結論が出ました。

 

こうした調査を元に、FDA(米国食品医薬品局)やアメリカ国立がん研究所などがガンなどの現代を代表する病気に効果があるといわれる食品の研究や、健康になるための数値目標を設定することが進められたのです。

 

こうした調査や研究が実を結び、増え続けていたガンなどの現代病が、90年代後半から徐々に減少していきました。

 

前出の中川医師は、現代の日本人は自分たちが思っているほど健康的ではないといいます。

 

なぜなら、日本の食生活の欧米化が進み、肉の摂取量は50年間で約10倍、脂肪分は約3倍にも増えているのが現状です。

 

逆に、野菜や果物の消費量は減り、統計データではアメリカを下回っているといいます。

 

その上、日本人は運動量も少なく、総合的にみるとアメリカ人の方が日本人よりも健康的な生活を送っているといわれています。

 

また、日本人と欧米人の体質は異なるため、同じような食生活(肉食)を摂ると、日本人の方がはるかに糖尿病になる確率が高いと中川医師はいいます。

 

糖尿病になると、インシュリンというホルモンが増えて、血液中の濃度が高まります。

 

インシュリンは、ガン細胞の増殖を増やす作用があるため、発ガン率が約2割高まるともいわれています。

 

また、ガン検診の受診率が低いこともガン患者が増える要因として挙げられます。

 

 

 

医療業界のガンビジネス

日本でのガン治療は、手術や放射線治療、抗がん剤が主な治療法になります。

 

中でも、手術することが主流とされていますが、欧米ではそれぞれの専門医が患者にとってベストな治療法を話し合って治療法を決めることが基本です。

 

一体なぜ、日本ではガンを手術することが主流とされているのでしょうか。

 

それは、日本人に「ガンは手術で治すもの」という先入観があるからです。

 

日本では、ガンが取り残される可能性があると分かっていても、最初に手術を選択されることも少なくありません。

 

放射線治療では、アメリカでは約60%に対し、日本では約25%と圧倒的に少ないことがわかります。

 

また、手術は患者さんへの身体の負担が大きく、合併所を引き起こして死に至るリスクが高くなります。

 

また、ガン治療で使用される抗がん剤は、医療ビジネスとして莫大な利益を生むともいわれています。

 

処方箋として出される抗がん剤は、原価の50倍~1200倍で、患者さんに医療費として請求します。

 

1人の患者さんが1ヶ月10万~30万の医療費がかかるとすると、とてつもない利益が製薬会社や病院に入ることになります。

 

ドイツの自然療法に精通したレオナード・コールドウェル医師は、「医療や薬品業界にとって、ガンは1兆ドルの利益を生むビジネス」になっていると話されます。

 

そのため、彼らは既存のガン治療法を手放すわけがありません。」といいます。

 

新聞では、有名人の方が肺炎や免疫不全という死因で亡くなられたという記事が載っています。

 

しかし、現状では抗がん剤のやりすぎや大きな手術の繰り返しにより、ガンで亡くなることが原因といわれています。

 

政府や国立がん研究センターが調査した結果では、高齢のガン患者に対する抗がん剤治療には「延命効果が少ない可能性がある」との報告をまとめています。

 

この調査では、平成19年から20年の間に、国立がん研究センターで受診したガン患者約7千人のうち70歳以上の高齢者約1500人の人が対象となりました。

 

 

ガンは検診で見つけることは難しい

身体の中でできた1個のガン細胞は、約10年~20年または、それ以上の長い年月をかけて増大していきます。

 

例えば、1個のガン細胞は、約30回分裂して約1cmの塊になり、重さは約1gです。

 

ガン細胞が40回分裂すると、約10cmの塊になり、重さは1kgになります。

 

ガンを「検診で見つけることが難しい」といわれているのには理由があります。

 

それは、1個のガン細胞が細胞分裂を30回分裂する増殖過程では、いくら最新の画像診断機器(3DCTなど)を使用したとしても、人間の目で「異常影」として見ることができないからです。

 

ガン細胞の数は、1mmのガンは細胞数が約1000万個、早期発見といわれる1cmのガン細胞は約1億個です。

 

早期発見といわれる約1cmのガン細胞は、細胞分裂が30回以降にならないと発見できません。

 

ガンの種類も様々で、細胞分裂が早いガンも、1年経っても大きさが変わらないガン細胞もあります。

 

悪性度の高い「未分化型タイプ」のガンほど、細胞分裂のスピードは速いのです。

 

また、悪性度の高いガンは、早期発見といわれる1cmのガン細胞だとしても転移している可能性が高くなります。

 

逆に、転移しないガンは、ずっとそのままの状態でいることも知られています。

 

ガンは数週間から3ヶ月で治せる

先述した、レオナード・コールドウェル医師は、ドイツでも最高のガン治癒率を誇る医師です。

 

彼が治療した患者さんは、ほとんどが末期ガンの患者さんであり、その治療人数は、ドイツ史上最高の約3万5千人といわれています。

 

コールドウェル医師の治療法は、現代のガン治療といわれる手術や放射線治療、抗がん剤治療などに頼らない自然療法に特化した治療方法です。

 

例えば、コールドウェル医師の治療方法の一つに、ストレスを軽減するテクニックがあります。

 

コールドウェル医師以外にも、ストレスを軽減させて、ガンが消失したという話しはよく聞きます。

 

例えば、ノーマンズ・カズンズ氏が書かれた本「笑いと治癒力」では、薬や手術に頼ることなく、笑うことによりストレスを軽減させてガンが完全に消失したという経緯を著書の中で書かれています。

 

それほど、笑うことは健康に良いことなのです。

 

レオナード・コールドウェル医師はさらに、医師としての経験から、どの種類のガンも2週間から16週間で完治するといいます。

 

また、彼はすぐに直るガンもあることを、20年以上経験を積んだ医師なら誰でも知っているといいます。

 

レオナード・コールドウェル医師はガンを治す方法について、「身体の解毒が必要」と説明します。

 

そのためには、野菜や葉に含まれるクロロフィルを多く摂取して、クロロフィル効果により体内に酸素を多く取り入れることだといいます。

 

そのほか、ガンを治す方法として、「身体をアルカリ性の保つこと」を推奨しています。

 

身体をアルカリ性に保つには、カルシウムや様々な微量元素のミネラル分を補える野菜や果物、サプリメントなどを摂取することが効果的だといいます。

 

身体をアルカリ性(アルカリPh7.5レベル以上)に保つことで、自己免疫力や自己治癒力がアップするといいます。

 

現代人は、仕事や勉強・食生活や睡眠不足などにより、身体に強いストレスを与え続けています。

 

そのため、身体のPhバランスが崩れて、酸性に傾いているといわれています。

 

また、普段話す「言葉使い」でも、身体がアルカリ性から酸性に傾くといいます。

 

笑顔やポジティブな思考、良い言葉使いは、身体のPhバランスを酸性からアルカリ性に変えることができるといいます。

 

身体がアルカリ性の状態では、免疫力や自己治癒力が高くなることが分かっています。

 

ドイツのとある医師が、血液に酸素を注入する「酸素治療」をおこなったところ、ガン患者に劇的な変化がみられたようです。

 

この方法では、ガン患者の血液を抜き取って、血液に酸素を注入してからその血液を輸血します。

 

すると、患者さんの身体は、新生児のように蘇るそうです。

 

通常、ガン患者の血液は、どす黒い色をしています。

 

しかし、血液に酸素が注入されると綺麗なピンク色に変化するといいます。

 

前述したレオナード・コールドウェル医師は、大量のビタミンCを患者さんの血液に注入する治療をおこなったそうです。

 

この方法では、1日にビタミンCを血液に100cc注入し、1週間に3回以上おこないました。

 

すると、ビタミンC注入後以降2日以内に、ガンが身体から消えてしまうといいます。

 

ただし、ビタミンCは、天然のビタミンCでなければ効果を得ることができず、人工的に作られたビタミンCは効果がないとレオナード・コールドウェル医師はいいます。

 

また、彼は患者さんが自分でガンを治したいなら、未加工の食品だけを食べる「完全菜食主義者」になることを勧めています。

 

 

ガンは2,3ヶ月で簡単に治せる

医師の宗像久男氏は、「ガンは3ヶ月で治せる病気です。ブドウ糖はガンのエサです。」といいます。

 

宗像医師は、ガンは治る治療をすれば必ず治るといいます。

 

ただし、抗がん剤や放射線治療をとことんやると2,3ヶ月では治るのは難しいといいます。

 

さらに彼は、「医者の言うとおりのことしかやらない人は治りません。」といいます。

 

2016年に、約37万人の人がガンで亡くなりました。1日に換算すると、約千人の人が亡くなっている計算です。

 

また、宗像医師は、ガンの主原因は「糖質(砂糖)」だといいます。

 

病院では、手術や抗がん剤、放射線治療をおこなったあとに患者さんが一時的に食事を摂れなくなります。

 

しかし、医者は「脳の栄養」といってブドウ糖の点滴をおこないます。

 

ガンの主原因は糖質だとわかっているのに、何故ブドウ糖点滴をおこなうのでしょうか。

 

宗像医師は、ガンは簡単に治るのに「どうして何年も続くのでしょう?」と疑問を投げかけます。

 

これに対し、宗像医師は、「ガンの治し方を知らない先生のところに行っているから」といいます。

 

さらに、医者はブドウ糖がガンのエサだと知っていて点滴しているといいます。

 

宗像医師の説明では、病院のお見舞いといって持って行くプリンやケーキ、アイスクリームなどのデザートは食べてはいけないといいます。

 

また、人工的に精製して作られた白い米やパン、うどん、さらに蜂蜜やシロップも食べてはいけないといいます。

 

治療する3ヶ月間は、糖質を我慢することであり、我慢できる人はガンが治るといいます。

 

治せない医者は、「手術、抗がん剤、放射線治療など、何でもやります。」といいます。

 

患者さんが「私のガンは治りますか?」と聞くと、「それはわかりません。」といいます。

 

さらに、患者さんが「助かるかどうかわからない治療をやるのですか?」と聞くと、「中には助かった人がいます。」千人のうち、9百人は死にますが、百人は助かるといいます。

 

宗像医師は、助かった人について「治った人の話を聞いてその通りにやる人は治る」といいます。

 

例えば、フコイダンを摂ったり温泉に行ったり、ビタミンCの点滴をやったり温熱療法をおこない、栄養をしっかり摂っている人です。

 

抗がん剤の中でも、一番高価な抗がん剤は「ペグイントロン」といい、1g3億3千万円します。

 

2番目に高い抗がん剤は「マイロターグ」という分子標的抗がん剤で、価格は4800万円です。

 

宗像医師は、「一体、誰が儲けてるのでしょう?そろそろ皆さん、目覚めましょうよ!」といいます。

 

このように、ガン治療には莫大な利益を生むビジネスになっていることがわかります。

 

また、メディアなどにより、人々はガンの恐怖を脳に植え付けられています。

 

ガンは、身体が酸性になり高血圧や低体温、呼吸が浅い人に多いことがわかっています。

 

また、ストレスなどにより、自律神経の交感神経が優位な人もガンになる人が多いのです。

 

 

そして、精製された糖質を多く含む食品を多く摂取することが、一番のガンになる要因になるのです。

 

こうしたガンになる原因をしっかり理解して、正しい生活やストレスの軽減に努めていれば、ガンを発症することはありません。

 

正しい知識を得て日々の生活に生かし、いつまでも健康的な生活を送りましょう。