おはようございます、”えごま”でございます。
いつのまにやらGWも5日目に突入しています
昨日は、京都の木津に行って参りました。
久しぶりの仏閣めぐりとなります。
まずはお目当ての銭司聖天(『ぜずしょうてん』と読みます)に。
こちらは真言宗 醍醐派のお寺で、正式名称は光明山 聖法院(こうみょうざん しょうほういん)と言います。
ご本尊は大日如来・釈迦如来・阿弥陀如来の三尊が祀られています。他に銭司聖天の名前の由来となっている『金銭を司る聖天さま』(金運向上のご利益がるとされています)をお祀りしている聖天堂や大師堂、稲荷社などがあります。
【本堂内:撮影禁止のため銭司聖天のHPよりお借りしました】
【聖天堂】
(お金は大切ですからね)
御朱印はこの聖天様(ガネーシャ)を画かれたものでした。
(書き置きタイプのものです)
またここには閻魔様をお祀りしている閻魔社があります。
【閻魔堂】
以下、銭司聖天HPより
ー引用開始―
聖法院の「捨て事祈願」は、自分や他人、環境への不満、執着心、我欲等、自分の心の片付けられないことを、閻魔様に託し捨て去る祈願です。特に人生の節目には、過去の嫌な自分の心と決別し、晴々とした心になる事が運気の向上につながります。また、閻魔様は眼病を治す役割も担われています。目が悪い時や目の手術をされる時は、しっかりと閻魔様にお願いをしましょう。
閻魔王とは、冥界の王として死者が六つの世界(六道:天、人間、修羅、畜生、餓鬼、地獄)のどこへ進むのかを裁く神様です。閻魔王の法廷にはスクリーンのようなものがあり、生前の行為が残らず早送りで映されます。閻魔王の尋問に嘘をついても、そのシーンでピタリと早送りが止まるので、見破られてしまいます。また、閻魔王の手元には閻魔帳があり、死者の予定が書き込まれています。
ー引用終了ー
執着や不満、我欲を捨て去るというのは面白い発想ですね。
当然、”えごま”もお参りしました。
他にも弘法大師をお祀りしている『大師堂』やお稲荷さんをお祀りしている『稲荷社』などもありました。
銭司聖天にお参りしたあと、県境を越えて奈良県に突入
(とはいっても、木津は奈良との県境にあるので10〜15分程度で移動できます)
手打ち蕎麦の『文月』さんでお昼にします。
十割そば美味しくいただきました
その後、また木津に戻り、目指すは岩船寺(がんせんじ)です。
こちらは真言律宗のお寺で山号は高雄山(こうゆうざん)、院号が報恩院となっています。
ご本尊は阿弥陀如来です。折しも4月1日から5月31日までは秘仏特別公開日となっており、普段お目にかかれない如意輪観音菩薩や弁財天、それに羅刹天にもお目通りさせていただくことができました。
(他にも、1月1日〜1月15日、10月1日〜11月30日が秘仏特別公開日となっておりますのでご興味のある方はどうぞ)
【阿弥陀如来坐像:堂内は撮影禁止のため木津川市のHPよりお借りしました】
岩船寺の中にある三重の塔の中の写真になりなす
こちらも普段は閉じられており期間限定公開だったようです。
御朱印は、ご本尊の阿弥陀如来さまのものと特別公開中の弁財天さまの二種類をいただきました。
ちなみに岩船寺は紫陽花がきれいなことでも有名なようです。この季節、ちょっと紫陽花には早かったのでまた機会があれば紫陽花の咲く頃(6月ぐらいでしょうか)を狙って訪れたいです。
さて、岩船寺をあとにして、次に向かうのは浄瑠璃寺です。
こちらも真言律宗のお寺で、山号は『小田原山』で、院号が『法雲院』だそうです。
こちらの本尊は薬師如来です。本堂にある九体の阿弥陀如来が鎮座されているのは圧巻です。
(とはいいつつも、九体中二体は補修などのために席を外しておられましたが・・・)
この九体佛は国宝だそうです
【九体阿弥陀如来堂:堂内は撮影禁止のため参拝者に配布している冊子の写真を借用しました】
その代わりというわけではないのですが、重文にしていされている『吉祥天女像』が3月21日から5月20日まで公開されており、”えごま”もお目通りさせていただきましたよ
堂内は撮影NGのため、写真はじゃらんネットからお借りしましたm(_ _)m
昨年の7月以来の仏閣めぐりとなりました。
久々にほとけさまの慈悲に包まれ穏やかな気持ちになることが出来ました
御朱印は通常の九体仏のものと西国薬師三十七番札所を表す瑠璃光の二種類をいただきました。
あまり頻繁に出かけるのは難しいのですがたまには魂を癒やしに出来る範囲で仏閣めぐりができればいいなと考えております。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまたお会いしましょう
バイバイ