今モニターには、入会希望者が映っていますが、千明は2m以上離れて座って
いるので映っていません。 この数日、いつも以上に入会希望者が多く、いつ
終幕が訪れても不思議でない家族の入会とか、以前、逝去後の依頼で断られた
からと入会される家族もいたりして、内容を聞く限り、コロナと関係無い入会
だと思うのですが、コロナ騒ぎと関係があるのでしょうか?
コロナ感染で戦々恐々が続く日々ですが、病院では面会できない状態です。
コロナ感染に関係なく逝去される方のほうが多いですが、全く逢えない状態は
危篤も含め逝去前だけでなく、逝去後まで続くはずです。
安置室で初めて逢える病院もあれば、逝去後も院内では逢えない所もあります。
いつ終幕が訪れるか分からない対象者がいる家族は、以下の対処をしましょう。
1. 逝去時は葬儀社だけで病院へのお迎えをしてくれるよう依頼してみます
2. 利用する葬儀社を決めます
・できれば利用するパック、逝去時の流れも決めておきます
・安置方法や火葬予約がスムースになります
・葬儀社での確約とり、夜間時も含め料金も明確にして貰います
・搬送が済んだら、自分に連絡をくれるよう葬儀社に依頼します
3. 葬儀社だけのお迎えを病院の担当看護師に伝えます
・もしもの時は〇〇葬儀社の人が迎えにきてくれる事になっています
・その際、直接電話して貰えるか、貰えないかを確認します
・可能なら葬儀社名、電話番号等を伝えます
・逝去時に着せて欲しい服等を渡しておきます
4. これで、突然の逝去でも安心です。
・死亡届の手続きまで、お願いしておくなら以下を伝えておきます
・死亡記載時刻から24時間以内の火葬はできません
『故人』
・氏名 ・生年月日 ・現住所 ・本籍 ・戸籍筆頭者 ・配偶者の有無
『届出人』
・氏名 ・生年月日 ・故人との関係 ・現住所 ・本籍 ・戸籍筆頭者
・連絡のとれる電話番号 ・故人から見た届出人との関係
・届出人の認印(朱肉印なら何でも可)
5. 以上を伝えておけば、慌てて葬儀社に行く必要はありません。
・葬儀社に行く前に電話確認し、持参品等を確認して向かいましょう
これはコロナ感染の今だけでなく、あんしんサポートでは良くある方法です。
家族が高齢だったり、遠方からの場合、諸事情のある場合と、また夜中の逝去
だったら、こうすれば良い――、と伝えることもあります。
現在あんしんサポートでは、布団安置をしておりません。
搬送直後に納棺してのご安置のみで、館内で逢える家族は初めに限定します。
葬式も基本は直葬系で、家族葬でも県内の家族数名に絞っています。
家族でも、県外からの方は館内では逢えず、逢うとしたら火葬時の斎場です。
多分、利用する葬儀社毎にコロナ対策はしているはずです。
通常とは違う対応で色々な規制があるでしょうから、家族の死を覚悟する必要
のある方は、今から対処しておくべきでしょう。
----------------------------------------------------------------------------------
お知らせ――、
4月一杯で『ブログ村』は卒業します。
あんしんサポートは葬儀支援を信条とした活動をしています。
葬儀支援とは『残る家族の生活が守れる葬儀、葬式ができる所』です。
費用面は勿論、葬儀、葬式とはなんぞや――、の理念が一般の葬儀屋と大きく
違いますし、葬儀屋さんと立ってる土俵が全く違うのを感じ続けています。
あんしんサポート代表として葬儀支援の立場や現場や実践から、明確にし特化
させるためです。 多くの人達が持っている宗教儀式としての葬式概念を否定
するつもりはありませんが、あとの生活を守る為に葬儀支援が必要な家族が、
後々後悔するような判断をせずに済むようしたいのです。
あんしんサポートは特殊ですから、多くの人達の目に留まる必要はありません。
しかし葬儀支援が必要な人は、いつでも見られ、いつでも本音で相談できる場
で、できれば経験者からのアドバイスもできる場にしたいと思ってます。
具体的になりましたら、掲載しますので、後日登録変更お願いします。
----------------------------------------------------------------------------------
にほんブログ村
誰もが終幕後の費用を心配する事なく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい
創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えてたか嘘のつけない自分日誌でもあります