『葬式は今と昔、全国の全市区町村で全て違う』

西日本4寸と東日本7寸と骨壺のサイズが違うのを知らない人もいる。
骨壺のサイズが違えば、拾骨する骨の量も違います。
関西の人達は全ての骨を拾骨すると思っていませんが、東日本の人達は全て拾骨
するのが当たり前だと思っています。 なかには、

「全部の骨を拾骨しなければ身体がバラバラになっちゃう」

なんて言う人も東日本にはいるほどです。
が、拾骨前に担当者が集めた骨だけの拾骨ですから、最初から全ての骨ではあり
ませんし、西日本の人達には無い発想だと思います。

なら東西の違いだけかと言うと、
「昔と今で違うし、隣接市でも全く違う葬式をしているはずです」

・子供の頃は葬式が終わった夕方から親戚が集まって「念仏」をしました。
 十三仏、血の池地獄etc――、親族が先導する家もあれば、念仏じいさんとか
 念仏ばあさんと呼ばれる人が先導することもありました。

・その際に配られたのが楕円形で上が平で蓮の花など焼き印された『葬式饅頭』
 
今でも行う慣習が残ってる地域もあるはずです。
前橋では全く見なくなりましたが、散骨場のある北部に行くと最近までしていた
地域もあるようです。

また昔は葬列を組んで埋葬に向かったり、花籠に10円、50円硬貨や菓子などを
入れ振り落とした物を、近所の人達や子供達が拾うのも当たり前でした。
『埋葬(まいそう)』とは本来は土葬のことです。



※写真はネットの中からお借りしたものです。

 

葬家には近所や親戚が集まり、三食の食事は全て手作りで手伝う人達の家族まで
全員が、葬家で食事をしたものです。

今、こんな葬式を見ることさえないでしょう。
土葬自体を見るとことも無いでしょうが、前橋市は『死体埋火葬許可証』と記載
されてますから、土葬も禁止はしていません。県市区町村条例で土葬を禁止して
なければ日本国としては禁止していません。

もっと最近の事で言うと、自宅で葬式が当たり前でしたが、現在自宅で葬式する
ことは、ほぼありません。あんしんサポート設立当初12年前は普通にありまし
たが、あんしん館開設以降は1度もありません。

地域の違いで言えば、群馬県は骨壺で納骨が普通ですが、桐生地域だけは焼骨を
骨壺から出し、直接、又は麻布に包んで墓の中に撒きます。関西では多いです。

故人の頭の上に置く『枕団子』の数も6個、13個、49個とバラバラだったり
湯かんの時に荒縄を腰に巻く地域もあれば、火葬中は火葬炉の前に置かれた台の
上にコップに入れた水を何度も替える太田市だけの慣習もあったりです。

とにかく書き出せばきりが無いほど地域によって全てが違います。
皆さんが知ってる葬式は、自分の知る地域だけのものだと思って間違いない。

もっと言えば、同じ仏教でも浄土真宗(本願寺)の戒名は釈〇〇と3文字ですが
他の宗派は6文字で最大49日の旅をするまで仏にならないと言い、本願寺では
逝去すれば、旅などせずスーッと極楽に行くと言う。
更に同じ宗派でも住職毎に流れや読経の種類も違うし、布施額も違います。
もっとも仏教で戒名があるのは日本だけ、仏教発祥の地であるインド仏教には、
戒名がありません。

皆さんも調べれば分りますが、葬式に『これ』と言える決まりはありません。
これと言う人は、極々一部のことを言ってるに過ぎないと思って良いでしょう。
葬儀、葬式を色メガネを掛けずに見れば、僕のいうことは理解できるはずです。

次回『読経、戒名が無ければあの世に逝って浮かばれない!?』
はぁ!? それ真面目に言ってますか!?


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