僕は何処にでもいる、極々普通の凡人ですが、自他ともに認める取り柄がひとつ
だけあります。それは『どんな時でも前向きな思考』が自然なことです。

子供の頃からでは無いと思うので、家業が倒産した時、自己治癒のひとつとして
身に付いた対処法なんだと思う。
その時は辛いし、逃げ出したくなるけど中学生では逃げられなかったから、結局
親戚との関係まで考えると、10年間は様々な忍耐をするしか無かった訳ですが、
その間に身に付いたのが『どんな時でも前向きな思考』なんだと思う。

『どんな時でも前向きな思考』
言葉は誰でも理解できるでしょうが、それが映像とした頭に浮かぶのは自身経験
した人達だけだろうと思う。辛い時があったら挑戦してみると良い――、

『これじゃあ、ただのから元気だよ』と思う人が多いでしょう。
その通り、単なるから元気です。 でも、それで良いんです。
から元気だから、すぐに崩れそうになるけど、また、から元気――、を繰り返す
これを何度も繰り返していると、崩れそうになるまでの時間が長くなって、それ
でも続けていれば『どんな時でも前向きな思考』ができる人間になってます。

自分で考えても、そんな事10年も続かねぇと思う。大抵の人も同じだろう。
でも、そうせざるを得ない状況、それしか選択肢が無い流れだったから出来たと
いうのが真実なんだろうと思う。そう考えると実にツキのある人生と感じる。

そのお蔭で前向きな思考が身に付けられのだから、倒産、家族の離散、高校生が
キャバレーでバイト、などなど、全てが肥やしであり、それくらいの経験をしな
いと、まともな人間になれないほど駄目な、馬鹿坊ちゃんだったのでしょう。

20代、30代の頃は、何も感じませんでしたが、40代頃から同級生と会って話を
すると、少し違和感を感じるようになり、50代では悟ったような事を言うけど、
駄目な自分を自己防衛してるようにしか思えない同級生が増え、60代になった今
その差は大きく開き、話し方、考え方の差は、見た目にも大きく影響していると
一緒に働く、ちぎらからも言われます。

『もう年だから――、』『人生こんなもの――、』
こんな風に思う同年代は多いけど、そんな事は考えなくても勝手にやってきます。
でも明日死ぬわけじゃないでしょ? 死ぬ気もないでしょ?
なら今日をどう生きるか、明日はどうなっていたかと考えるほうが良い――、
あなたの人生は、あなただけのものですが、諦めたら終わり――、



 

50年先まで頑張るのは大変だけど、あと少しなら踏ん張れるじゃん。
失敗したって今更でしょ? 自分で楽しくしなきゃ楽しくならないのが人生――、


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