昨日は朝一火葬のあと、年内最後のつもりで散骨に
行ってきました。 県内北部にある自社散骨場です
から一度雪が降ったら暫く行けなくなるからです。

この時期は降雪が心配で、その都度散骨に行く事に
なり、1柱だけで行く確率が高いです。

幸いにも暖かい日で戻る途中に入会相談の電話です。
ホームページを隅から隅まで見て「ここしかない!」
と連絡したらしく、お隣さんの同士2軒で月曜日に
入会に来られるそうです。

暫くホームページは見ていませんので、改めて読む
機会を与えられた気がして読んでみました。
長文だし自分で書いた文章ですが納得です。

ホームページだけでなく、毎年作るパンフレットも
長文になりますから、葬式が目前で無い人達からは
「文章が長過ぎる」と思われるでしょう。

しかし、だからと短文にしたら伝えたい事、利用者
としたら知りたい事が伝わりません。

短文でしっかり伝えられる文才、僕にはありません。
また葬式に関心の無い人は、長短に関係なく見ない
ですし、葬式を身近に感じてる人には、自分の知り
たい事をできるだけ正確に知れるのが一番ですから、
長短は関係なく、どちらかと言えば長い文章で明確
なほうが良いのです。

印刷だけ除きパンフレット類の全て、ホームページ
などは全て経費削減のため、あんしんサポート設立
以来、少なくとも10回以上ずっと我流で作り続け
てきましたが、現在の内容が理念や主張も含め一番
納得できます。

サラリーマン時代、最後は経営指導でしたが、企画、
仕入れが本職の時代が長かった事で、僕にはチラシ
などに関して人と少し違う感覚があります。

ネット内ホームページ、新聞折込みチラシを見れば
分りますが、デザイナーが制作したものは、単体で
見れば確かに綺麗です。
しかし、どれを見ても印象に残るものはない。
ところが自作は決して綺麗ではありません。どこか

素人っぽさがある・・・けど目立つとも言えます。

チラシ、パンフレットで最初の目的は「目立つ事」
ですから、下手が幸いすることになります。

「目立つ」「読む」「納得」「欲しい」「買う」が
チラシ類の消費者心理の流れです。

》スーパーチラシは単純に価格競争となります。

 ・チラシの段階では鮮度、サイズなど必要なし

 ・品質の悪い物を提供すれば悪評が立ち来店せず

 ・この悪流をしてる葬儀社は結構あると思う
》家電量販店はメーカー、機種が加わります
》その上級編が自動車などでしょう。
》最も検討余地があるのは住宅販売でしょう。

葬式は安い自動車程度の価格帯ですが、検討内容は
住宅販売に近いものがあるのに、安易な決定が後悔
という副産物を生む原因にもなります。
その最大要因が「誇大広告」「嘘広告」に騙される

人ですが、誇大や嘘が当たり前で多過ぎる業界です。

例えば・・・
「会員は半額でご利用頂けます」
・うちが19.000円で提供してる棺の定価が15万円
 なら半額でも75.000円、それでも4倍近いだろ

「99%の葬儀社で追加される項目」
・夜間早朝料金 ・10kmまでの表示なら加算確定

「直葬パック8万円!」
・安置施設なし ・ドライアイスなし
・確実に10万円は超えるパックです

・なんで10万円で追加不要にしないのだろう

「真心と、ご家族思いで送るお葬式」
・おぃおぃ金額は一切表示なしかい・・・
・間違いなく高額な葬儀屋 ・個人的には論外

この業界は嘘と騙しが多過ぎです。
今の日本で唯一取り残された無法地帯的存在です。
本音を言えば、うちより明確なホームページは見た
ことがありませんし、実質日本で一番安いだろうと
思ってますが、確実ではありませんから、表示では
「日本一と言われる直葬パック」と表示します。



ホームページを見ると、数年前の僕の写真もあって
明確な主張、対象者、依頼を受けない対象者、その

理由まで全て書いてあり、改めて納得でした。
ある意味怖さのある文章ですが、一般の人に正確に
伝えるには「全てを明確に書く」以外ないでしょう

 

     にほんブログ村 その他生活ブログ 葬儀・法事(個人)へ 
にほんブログ村 
誰もが終幕後の費用を心配する事なく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい
創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えてたか嘘のつけない自分日誌でもあります