長く人間やってると色んな経験をさせられる。
人生とは「喜怒哀楽」が無作為に訪れ「喜喜楽楽」
なんて事ばかりでなく「哀哀辛辛」なんてことも、
当り前に起こるけど「辛い」「悲しい」「寂しい」
のような「負」の感情がより強烈に感じられる時が
年末年始のような気がします。
冷静に考えれば大晦日から正月に替わるのも、1月
11日から12日に替わるのも同じなのに、何故か
特別な瞬間のように感じるから不思議です。
今の仕事をするようになって、収入面、健康面など
十人十色というか、千差万別というか、様々な生活
とか人生がある事を会員さん達に教えられました。
設立から12年一番の変化は「幸福感」だと思う。
我が子に対する感覚を思い出せば納得でしょう。
「生まれる前」
・とにかく無事に生まれてくれたらと思う
「生れた時」
・無事生まれてくれてありがとう
・元気に育ってくれるだけで良いと思う
「学校に行く頃」
・人並みに勉強できれば良いと思う
・人より少し出来れば良いと思うようになる
人は今が当たり前になると、更なる欲求がでる。
だから成長できるとも言えるけど貪欲とも言える。
若くして他界した方、事故で亡くなった方、さらに
自ら命を絶った方、余命宣告を受けて頑張っておら
れる方など、日々見ているからか、心身の健康面、
仕事、家族、などの存在が、いかに幸せかと改めて
実感させて貰えます。
かつて僕自身の収入が一定額を超えた時、あれほど
欲しがってたブランド物に興味が無くなり、好きな
食べ物はと聞かれたら「水かけご飯に葉唐辛子」や
「玉子かけご飯」「温かいご飯と白菜の漬物」など
毎日食べても飽きず好きなのは、豪華な食事でなく
質素とも言える食事だと分りました。
年末年始は良くも悪しくも、普段以上に強調されて
感じる時期ですから、皆さんも当り前に思える事が
本当は幸せの原点だと思えたり、実感できる新年を
迎えられては如何でしょうか。
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