ある会員さんから言われた言葉です。
「代表のブログはいつも拝見させて頂いてます」
「でも時々思うんですよ」
「毎年来るパンフレットは金額も内容も対象者まで」
「全部書いてあるから、私は毎年安心していられる」
「だけど、ブログにも何でも書いちゃうでしょ」
「他の葬儀屋さんのチラシとか見ても金額とか使う」
「物とかって文字だけで分からないじゃないですか」
「全部あからさまなのは、あんしんサポートさん」
「だけだと思うんですよ。 だけど・・・」
「真似されたり、中傷されたりって無いんですか」
「私が心配する必要は無いんでしょうけど」
有難いですね。
我々のことを心配してくれる会員さんです。
この話しを聞いた時は少し笑いました。
返答は以下のような内容でした。
確かに真似する葬儀屋もいるでしょう。
それに少し手を加えて利用する人もいるでしょう。
或いは「我が社の武器だ」と公言せず利用者だけに
伝えるような経営者もいるでしょう。
でも良く考えてください。
我々が対象にするのは「一般の素人さん」です。
葬儀の事など全く分からない人達が圧倒的で、時に
知ったかぶりの人がいる程度です。
料金や内容で嘘を書いたり、誤魔化すようなことを
して利用者が嫌な思いをすれば、悪評が広がるのは
非常に速いし、一度悪評が広がったら消し去るには
相当の月日が必要です。
一般的に葬儀屋が良く言われないのは、過去にして
きた結果です。 年月が掛かっても良心的な対応を
多くの葬儀屋が続けるしかありません。
その為にすべき事ってなんでしょう。
》明確な葬式内容を全て伝える
》できる事、できない事を明確にする
》明瞭な料金を明示する(追加も同様)
》当方の場合は「対象者を明記」する
》事前相談から集金まで完全に一致している
この結果が、現在毎年送付するパンフレットです。
また葬式の問題は群馬県だけではありません。
全国全県の何処にでもある問題ですから、同じ事が
できる葬儀屋は無くても、葬儀、葬式を改めて考え
たり、対策をする手引きにはなるはずです。
もっと言えば、うちでしてる事を真似する葬儀屋が
いれば、その地域の人達には恩恵になるわけです。
又、それが広い範囲に広がれば一般の人達にとって
メリットはあってもデメリットにはなりません。
例えば、当初5万円の火葬支援パックが完成した時
全国的には数件真似されたようですが、完全パック
ではなく、あれが無い、これが無い等の欠陥パック
でしたが、消費税8%への引き上げ時は、仕入れで
便乗値上げが相次ぎ、継続不可能となりました。
その時69.000円を考えましたが、利益が無い点は
一緒でしたから、少し利益の得られる89.000円を
あえて設定することにしました。
理由は89.000円なら、追随する葬儀屋があるはずと
想定したからです。
当時10万円前後が下限料金でしたから、9万円なら
引下げ可能だろうと考えたからです。
その結果かどうかは定かではありませんが、結果的
には9万円前後の直葬料金が数社出現しました。
何軒も低料金で行えば、地域の料金にも影響が出て
他の地域より安くなる傾向となります。
結果として地域の人達にはメリットとなります。
その後、当初予定した69.000円に引き下げました。
あとは地域のプライスリーダーに成るべく、知名度
だとか影響力のある事業内容になれたら完璧です。
残念ながら、我々にその力量はありませんが・・・
但し、全てが利益無しの料金で行ったら存続できる
はずがありませんし、普通に利益が得られる料金で
当然だし、付加価値があれば全く問題ありませんし
一般葬儀社間で切磋琢磨をすれば良いことです。
それと葬儀屋は一定数以上あるほうが競争の心理が
働き、料金だけでなく色々利用者メリットも出ます。
葬儀屋がバタバタ倒産するのは、利用者から見ると
長期的には独占企業を創り出しマイナスです。
その意味では、ある程度低料金で引き受けてくれる
小さな葬儀屋さんが無くなるのは、利用者にとって
決して良い事ではありません
だから、あんしんサポートは葬儀社で無く「葬儀支
援センター」と名乗り、対象者も絞ることで弱者の
為の支援センターだと強調しているつもりです。
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