今日6日、入会相談をしていると、千明の携帯が鳴って
席を外したが、入会者に記入して貰う会員証の書き方が
良く分らないので、千明の所に行き電話を代わる。
ある会員さんの娘と名乗る人からでしたが、話の内容が
娘さんだとしても色々と腑に落ちない・・・
詳細は避けますが、暫く話してから、ラチが明かないと
判断して強制的に電話を切る。
入会相談が済むと事務所に戻って、すぐに電話をする。
1か所、2か所、3か所目の行政で話が通じた。
我々の素性と、先ほどの電話を受けた様子を話す。
我々が伝えたいのはひとつ「もしもの時は連絡さえして
くれたら遺骨処理まで全て引き受けてるから、行政から
税金投入して貰わなくて大丈夫です」という事です。
担当者も理解されたようで、後半は笑顔で話してるのが
僕にも分ります。 ある意味、担当者も「ホッ」とした
のだろうと思います。
お婆ちゃんの為に入会したけど先に逝ったお爺ちゃん。
でも、お爺ちゃんとの約束は絶対に守るし、その時には
お爺ちゃんと同じように火葬をして、同じ場所に散骨を
するから心配しなくて良いよ・・・
電話については千明も良く言います。
逝去になって突然連絡してくる家族がいます。
ところが非会員からの電話は、入会相談に来られた家族
からは絶対に感じない印象を受ける事が多いそうです。
代表的なのが「横柄な人」「上から目線の人」らしい。
「うちの葬儀を頼んでやる」という感じらしいです。
当然断りますが、すると「駄目なんだってぇ」と電話の
向こうで大声で言う人が多いそうです。
電話って相手の動作や表情が見えないだけに、口調とか
話し方で相手の心理が手に取るように分かります。
時々電話口で頭を下げながら「すみません」って話して
る人もいますが、あれもちゃんと伝わってるはずです。
言葉だけ「すみません」と椅子に踏ん反り返って話せば
相手にも謝罪の意思は伝わらないようです。
24時間、夜中でも明け方でも100%電話を受けてる
千明に言わせると、逝去後になって突然の依頼を受けな
いのは正解だと思うと言います。
電話で嫌な印象の相手は、実際も同じだそうで、過去に
何人も嫌な思いをしたようです。
電話でもというか、電話だからより注意ですかね。
あ、ところで実際には突然の電話でも、大変なんだなと
分る時があるらしく、その時だけは僕に確認してるんだ
そうです。 すると「どんな家? どんな人?」と言わ
るから「費用面は大変らしいけど良い人みたいです」と
言うと「なら受けてあげれば」と言うんだそうです。
俺も千明の手のひらで踊らされてる・・・・のかな。
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