「生き方の葬儀屋」と感じた住職の話しを書きまし
たが「人助けの葬儀屋」や「変わった葬儀屋」など、
あんしんサポート評価は、個々の価値観で違います。

どれが正しい、間違いでなく、感じ方の違いでしか
ありませんし、誰でも同じ価値観とは限りません。

他人の評価が自分の価値観と違うと腹が立ったり、
想定以上や意に沿った評価なら嬉しかったりもする
のが人の心理ですが、大事なのは人様の評価でなく
自身の明確でしっかりした価値観です。

あんしんサポートの評価で言うと、競合地域の同業
からは12年前から良い評価は無いでしょう。
超低料金は商売し難いから当然の感覚です。
但し利用者側からは、良し悪し二極に分かれます。

しかし我々が気にするのは「対象者の意見」だけで、
他は何を言われても気にした事はありません。
それは明確な理念、信条があったからです。

ぶっちゃけ、どんな価値観でも文句を言う人はいる
でしょうし、賛同者もいるものですから、耳に入る
周囲の意見に動かされる事は危険です。

その挙句に周囲の目を気にして生きる事になる。
勿論、ゴミ屋敷、クレーマーなど一般的なモラルに
欠ける事柄は別問題です。

誰にでも様々な価値観があるはずです。
自分の価値観はあるのに、他人の意見に流され易い
人が沢山いるのが日本人ですが、その結果がいつも
後悔に繋がってる人も沢山見かけます。

自分の人生、楽しく、充実したほうが良いでしょ?
その第一歩が全ての事柄に明確な価値観を持つこと
から始まる気がしています。

その例として、他人の事は分りませんから僕自身の
価値観を、いくつか書き記してみたいと思います。



 

大局的な部分・・・
「人生」
・最大の目的は限りある人生を楽しむ事
・その為に一緒に暮らす最小単位の家族仲は大事
・だから外面より、うち面のほうが大事
・家族同様に大事なのが職場の仲間との関係
・仕事は楽しく、遣り甲斐、生き甲斐に繋げたい
・人生が楽しめるだけの健康は維持したい
 (煙草吸わず、酒飲まず、定期健康診断)

細かい部分・・・
「住居」
・ベストは公営住宅住まい
・僕的には自己所有の自宅は要らないと感じる
・その金額を人生を楽しむ事に使う方法もある

「一日、一か月、一年」
・小さな楽しみを繋ぎ合わせる事が大事
・誰かの役に立ってる自覚はとても大事
・人の為に生きる事が自分の為に生きる事になる

「お金」
・過去の経験から言うと、お金はきりがない
・食えりゃいい
・普通に生活できりゃいい(ひもじくなきゃいい)
・いつでも何でも買える生活は決して良くはない

「車」(群馬は自動車が無いと非常に不便)
・車は消耗品であり、基本的に動いて安全なら良し
》300万円の車より、30万円の車を2年乗ればいい

「服飾全般」
・仕事、私生活共有出来る物、出来れば低価格
》今は「全身黒」を探せば良いから簡単

「パソコン等事務用品」
・パンフ、遺影等の作成など使える物が必要
・自分でできる事は自分でして経費を抑えたい
》BTO注文で3割ほど安く好きなスペック可能

「葬式関連」
》まず生きてる今を楽しむ事が大前提である
》人は生まれた瞬間から必ず終幕を迎えるもの
・生前に行う葬儀はとても大事だと思ってる
・死後に行う葬式は火葬以外不要だと思ってる
・葬式より残る家族の生活のほうが絶対に大事
 (あの世に金は存在せず死後は明確になってない)
 (しかし生きる為にお金は必需品だからです)
・仕事面も同じ、後に残る人達が続けられる事
・墓は要らない(遺骨処理は家族に任せる)
・法要も要らない、時々思い出してくれたら良い

いくつか抜粋しましたが、多分こんな価値観を持つ
人間だから、あんしんサポートが生まれのでしょう。

全ての人達に通用しませんが、葬式関連の価値観に
同感な人達に対しては、最適な葬儀に成り得ます。

価値観の違う者同士では、葬式に限らず何をしても
難しいのは分るでしょう。だから対象者を絞り込む
事で、互いに疲れず、納得できる内容になるのです。

自分の価値観は明言しない限り、誰にも分りません。
でも明言すれば異なる人達は近づいてきません。
だから日々の生活が気楽になります。

自分の価値観、意思はあるのに出さず、頷く人達が
多いですが、結局は疲れるだけだし価値観の違う人
とは、いつか上手くいかなくなる。

仕事場なら仕方ないですが、私生活はそれで良いと
思うんです。 小さな頃から友達は選んでたわけで
なく、自然にできたはずです。
それは価値観、笑いのツボ、趣味などが共通してた
人が圧倒的多数だったはずです。
それが疲れず、気楽で、楽しい日々を過ごす為には
大きな要素のように思うのです。


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