本日11月26日は、1年前ESD治療で胃の癌を
切り取った日でもあり、国が認めた老人の仲間入り
65歳を迎えた日でもあります。

若い人達がそうであるように、自分が65歳になる
など想像も出来なかったけど、思ってたより身体は
動くし、とりあえず痴呆も無く、突然死や病気さえ
しなければ、まだ普通に動ける感はあります。

同年代の人達は現役で働く人もいれば、すでに定年
して年金暮らしの人達もいます。

個人的には仕事はせず年金暮らしは、余裕があった
としても無理だな・・・って感じです。
朝起きてから寝るまで、何して良いか分からん・・

退屈な時間が続くのは、余裕ではなく、苦痛でしか
ありませんし、寝るのがもったいないと思うのです
から、若いのか、馬鹿なのか、自覚が足らないとも
言えますが、時間は余るよりも、足らないくらいの
ほうが好きなタイプで、貧乏性なんですかね。

血糖、肝機能、癌などの身体的な注意は必要ですが
365日24時間体制の葬儀支援が、普通にできる
だけの体力と気力に恵まれてる現実は、めでたい事
だと思いますが、普通に動けなくなる未来は決して
遠く無い現実を考えると、めでたくないと感じる。

普通なら動き回れるだけでも、喜ばしいでしょうが、
「あの年で大したもんだ」では駄目なのです。
依頼する家族が僕の言動に違和感なく、若い人達と
同じような感覚で接しられる必要があります。

30代、40代、50代くらいだと思えば、大丈夫
だろうかと思わないでしょ!? 現役で動く以上は
利用者に余計な神経や不安を持たせない事も大事、
今は誰も年寄り扱いしませんが、70歳になっても
そんな自分でいられるものでしょうか・・・

結果は分りませんが、自分で年齢を意識した事って
ありませんから、身体が普通に動くうちは、きっと
今と同じ感覚なのだろうと思います。

昨年と違い癌の心配もない65歳を迎え「めでたい」
ような気もするし、色々考えると「めでたくはない」
ような気もする誕生日、朝一から火葬、相談が2件
続いて、いつものような動きの26日でした。


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