結婚から18年間は4階建て公営団地の2階部分に
住んでいましたが、退去指示が出て数年間は何とか
誤魔化し、やむなく自宅を建築しました。
住めるなら公営住宅が一番だと今でも思います。
権利金無し、外壁等の修繕無し、更に固定資産税も
ありませんから、最も安い住居費だと思います。
新築から25年も経つと、あちこちガタが来ます。
これからも住まなきゃですから修繕が必要です。
しかし建設については、ど素人だしDIYも好きで
ありませんから、家の事は完全なる無知族です。
そこでネットで色々調べてみました。
その結果、全く分らん・・・が本音でした。
人に聞いても「お勧め」とは言いませんし、どちら
かと言えば納得してない施主のほうが多いです。
また自宅を建てた建設会社は現在存在してません。
業者数は、こんなにあるのかと思うほどあります。
この辺りは葬儀社探しと同じ感覚でしょう。
どうしても宣伝の多い業者に目が行きますが、その
点は葬儀社の実態で分かってますから、広告宣伝が
やたら多い業者は、どんなに綺麗事が書いてあった
としても最初から外します。
ちょっ考えれば当然なんです。
施主の事を第一に考えれば、儲けは絶対少なくなる。
だから良心的な業者は絶対に大きく成れません。
どんな業種でも共通ですから選択から除外です。
その理由少しだけ書きます。
広告宣伝費は利用者の料金に上乗せされます。
多分、皆さんが思ってる以上に宣伝費は高額だから
自社利益からの上乗せだけでなく、業者を叩きます。
叩かれた業者は手抜きをするしかありません。
会社も分かってますから「手抜きは上手くやれ」と
いうのが全社的な姿勢だし、社員は日頃業者さんと
付き合いがありますから、できるだけ利用者からの
利益を増やし、業者さんを守ろうとします。
結局、当初よりとても高額な請求になるわけです。
一番の問題は「自社利益最優先思考」利用者の事は
考えない体質ですから、料金のわりに大した内容で
ない現実になる事と、社員全体それで当然の感覚に
慣れてしまえば、利用者が割を食って当然です。
さて、塗装業者選びに戻ります。
自宅修繕も兼ねた塗装ですから、こう考えました。
「息子の時代にも住めること」
・手抜き工事業者だけは避ける
「正確な知識と技術を自他ともに認める業者」
・他者が認める業者(ヤフー知恵袋参照にしました)
・自分で直接逢って話し自分で判断するのが大事
「安いほうが良いが、手拭きは結果的に高くなる」
・仮に150万円と200万円なら、その差は50万円で
なく無駄な150万円になる可能性大です。
結果として、とんでもなく高いものにつきます。
「自信とプライドを持った経営者であり職人」
・これは僕自身の事を考えました
・きっと多くの人は、僕を強気だと言うでしょう。
確かにその通りだと思いますが、その根拠として
「低料金、高品質、人の質」に自信があるからです
・その自信の根拠は「高紹介数」「高紹介率」です。
僕の基準で勝手に順位をつけ、1位の会社に連絡し
来て貰わず、会社に行って話を聞きました。
相手の会社に行く事で、自宅では見えない部分まで
時として見える事もあり、これが大事です。
個人的な性格は分りませんが、自社の仕事に自信と
プライドを持ち、自社の職人で施行と言いました。
また話しの中で感じる強気な姿勢は、好き、嫌いが
分れるところでしょうが、この点は僕に似ています。
僕は媚びる事もなく、嫌な人なら断ります。
うちの場合、根本的に儲かる仕事ではありません。
だから、儲けの為という概念は発生しません。
そのため嫌な人の仕事は全力投球できないからです。
但し受ければ、親戚の誰より家族目線で動きます。
この経営者の中に同じようなものを感じました。
「信頼に足る人物」と判断し依頼を即決しました。
ヤフー知恵袋に、こんな話が書いてありました。
埼玉県のある会社が、群馬県内10社ほどの業者に
工事見積を依頼したところ、最初に外した広告宣伝
ばかりしてる社長は、利益を抜く事ばかり考えてた
らしく、同様の数社を含め断ったそうで、僕が依頼
した業者からは断られたそうです。
合い見積もりとは、料金が安い所に頼むという姿勢
ですから、安くするには手抜きしかなく、何十年と
築き上げた実績と信用を壊さない判断でしょう。
依頼者の多くは、着飾った部分を見て判断しますが
「信頼に足る人物を見つける事」を最優先しました。
但し葬儀は自宅修繕とは価値視点が違います。
何十年住む為、などという基準はありません。
しかし、どんな業種でも最後は「人」がする事です。
いつも言うように「家族の価値観」で判断した業者
なら、まず後悔はしないはずです。
あんしんサポートは「残る家族の生活最優先」です。
しかし「見栄と世間体最優先」なら、当方は最悪な
依頼先になります。
また淡々と流れ作業の葬式が基準なら、間違いなく
大手葬儀社でしょう。
家族の価値観は様々です。
僕のように「人物」を基準にする考え方もあります。
何事も「目的をハッキリさせる」事からです。
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