来年2月から1年間使用するパンフレット初回完成。
これから1月まで何度も修整、訂正を繰り返し最終完成
させ印刷に入るのが常ですから、まだ変更になります。

また今回は消費税引き上げの影響が、どう出るか1月の
初旬まで見極めた上で完成となり、新盆法要の日程等も
確定し2月には全会員宅へ送付予定です。

葬儀で毎年変更されるパンフレットは珍しいでしょうが、
それくらい葬儀も動きが激しくなってます。 

数年前に配布したパンフレットを、大切に保管しておら
れる方々も相当数いるし、細かい部分での変更もある為
会員さんとしたら何枚もあると分り難いでしょう。

しかし葬儀は不明確な料金も多いからこそ、会員さんが
計算しても、我々が計算しても同じになる明瞭な料金と、

明確な内容を都度伝えるためです。

印刷、封筒、送料を考えれば抑えたい所ですが、何年も
内容、料金が同じであるほうが不思議です。

例えば今年の傾向は「墓閉じ」に拍車が掛かっています。
墓閉じが多い時だから、石屋さんと料金交渉して出来る
だけ低費用で墓閉じ可能にするのも支援の一環です。

結果一般石材店の1/2~1/3まで下がれば、散骨費用や
閉眼供養などの諸費用にまわせるし、石屋さんも仕事が
継続的に増えれば利益確保になるし、当方も散骨が増え
れば利益確保に繋がります。 
安倍首相じゃないけど、これが「Win Win」の関係です。

その典型が「ぱっく60」です。

》当初、直葬+散骨は存在しませんでした
》墓の無い家も沢山あると分りました
《両パック合わせたのが現在の、ぱっく60です》

》散骨した家族に手を合わせる場所が欲しい人もいる
》冬山で線香を供えた家族がいた(当時は家族が散骨)
》紹介寺の住職に墓所無償提供の交渉(檀家に成らず)

ぱっく60の完成で得られた各メリット

「会員さんメリット」
》火葬と遺骨供養処理が超安価でできるようになった
》永代供養墓に納骨すればいつでも墓参できる
》檀家にならず寺への寄付など一切発生しない
》年会費2.000円だけで最大33回忌まで納骨できる
》33回忌が過ぎれば散骨して貰える(無料)
》納骨は少量の粉骨だから転勤、転居で持っていける
》年老いて墓参できなくても自宅仏壇で手元供養できる
》もし当方が無くなっても、寺で管理して貰える

「寺のメリット」
》仮に500件納骨すれば、檀家500件増えたのと一緒
》永代供養墓納骨家族の法要は他ですることはない
》年間管理費は一般の墓より高額を受領できる

「あんしんサポートメリット」
》散骨が代行のみとなり我々の都合で散骨に行ける
》山火事の心配をせずに済む
》支援充実で会員さんへの「大きな安心」が生まれた

また昨年11月の入院で急遽設定した「家族葬1」の
ように、予想外に好評な葬儀パックもあります
(式場での枕教、居士大姉戒名付き150.000円+税)

ただ最近葬儀経験した会員さん達に集まって貰い、内容
説明や食事などの現物提供もしましたが、反応が薄くて
時期尚早と判断、掲示できないパックもあります。 

「偲ぶ会」
1. 病院、施設等から当方施設へと搬送、納棺安置
2. 生花など棺に入れて最後のお別れ、火葬
3. 火葬中はBuffet(バッフェ)スタイルの軽食
4. 食事をしながら手紙、映像などで故人を偲ぶ
5. 火葬後は手で拾骨して納骨(散骨)
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3.4.は以下の方法もありです。
3. 出棺は、あんしん館で行い火葬場は行きません
4. あんしん館でバッフェスタイルの食事をします
   写真、映像で故人を偲び、家族の繋がりを強める
5. 拾骨する家族、拾骨しない家族、どちらも有りです
6. 納骨(散骨)は同じ

上記企画は、次のような視点に基づき考案したものです
》葬儀は死後より存命中に行うべきと考える人が増える
》逢いたい人は死後で無く、意思疎通できる段階で逢え
》死後に騒ぐ必要はない。 温かく送れる事が大事
》動画が誰でも簡単に撮影できる時代(声も残せる)
》家族一人一人への言葉も映像で流せます
》集まった家族の心には、元気な姿が心に残せます
》家族の葬儀に「清め」の発想はいらない
》単なる食事でなく故人を偲べる時間になるでしょう

》一番大事なのは「後に残る家族の生活」を実現する
》食事も全て含め15万円ほどで可能でしょう
》参加費は無料か、数千円の会費程度が望ましい
》当然、返礼品などありません
》手作りの温もりある「偲ぶ会」となるでしょう



 

12年前「安い安置施設が必要」「小さな式場が必要」
「低料金葬儀が必要」「墓閉じ増える」「散骨が増える」
など設立前から言ってた事の多くは現実になりました。
この新たな葬儀感覚はどうなるでしょう・・・

 

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