最近ホームページのリニューアルサイクルが短くなっている。
何故だろうと改めて考えてみた。
・・・ここまで書いてから、この書き方だと特に高齢者には
意味不明な人もいると感じて書き直してみます。
最近ホームページの形式や内容の変更期間が短くなっている。
これで良いと思う。 書き出しから「はぁ!?」って思われ
そうですが、実は結構意識して書いてきた事です。
僕自身が講演会、講習会を数百回としてきた人間だからかも
しれませんが、講演会でやたら横文字を使う人は意外に多い。
でも聞いてる側になると「意味分んねぇ」と思う言葉も多く
聞いてる側が飽きる原因のひとつになるし、伝えたい事より
単語に意識が行き無駄な時間になると知ってから、誰にでも
分る言葉以外はできるだけ日本語で話すようにしてきた。
上記の横文字は決して難しい言葉でなく、大抵の人は普通に
伝わるはずですが、この感覚に慣れると横文字が増えるし、
特に専門用語はその傾向が強くなるから、気づいたら直すを
繰り返してきた経緯があります。
さて本題に入りますが、頻繁に変更、改修している理由など
考えてもみませんでしたが、千明から指摘を受け考えてみた。
ただ指摘は「以前より分かり易くなってる」とも言われた。
特に今回の「全項目説明と注意などなど」に対しては千明が
ブログに「思わず、いいね付けちゃいました」と言ってた。
ホームページ、パンフレット類は基本宣伝物と思ってきたし、
大半の人達も同様だろうと思う。 ただ僕に限ってで言うと
何度も書いてるように「特殊な能力は持ち合わせてない」の
ですから「利用者の希望、要望を聞き叶える」これが、唯一
僕に出来る繁盛店創りの手法であり、この手法で美容室でも
そこそこの繁盛店を維持できたし、一件当たり利益の少ない
あんしんサポートでも、何とか食える程度の依頼数が確保で
きてるんだと思う。
だとしたら、宣伝物は「我々の主張より、利用者の聞きたい
事を優先すべきか?」との思いが強くなってるんだろう。
利用者の希望や要望と言っても、全国民が対象では価値観が
違い過ぎて、机上の空論にしかならないから、実現する為に
利用者を限定してきたんじゃないかと思う。
「余裕のある人は会員対象外」「逝去後の依頼受けません」
「菩提寺の葬儀受けません」こんな事を明言してるの全国で
うちだけじゃないかな。
でも客観的に見ると対象者が絞れるから、何をすべきか等は
詳細に至るまで明確化できそう・・・
他人事のような言い方ですが、これが本音です。
「全国の老若男女全てが旨いと言う物を創ります」
素晴らしい言葉ですが、あり得ないし結果は嘘になります。
でも利用者を限定すれば実現可能になります。
そう考えると、ホームページの変更、Q&A、そして今回の
「葬儀パックの流れ」「全項目の説明や注意点」を制作した
のも自分で頷けます。 千明には何度も「えー初めから計算
してたと思ってました」って言われてきたけど違います。
ただひとつだけ・・・
葬儀屋でなく、葬儀支援に対する強い思いと、その達成迄に
費やす気力と行動力と創造力は、設立から12年目の現在に
至るまでを振り返っても、半端ないと自分でも思います。
ついでに言うと「同じ品なら値が安い、同じ値なら品が良い」
これが物販業の王道であるスーパー業界と、料金だけでない
技術やセンスが付加価値として大きく評価される美容業界で
生きてきた人間で、カット料金は30年前で4.000円です
から決して安くはありませんが、2時間待ちが普通でした。
何故か葬儀業界は、料金の安い、高いが取り沙汰されますが、
それを決めるのは利用者です。 葬儀は高い安いだけでない
と思うのです。 高くても見合った付加価値があれば利用す
る人はいるはずだし、本当に安い葬儀が必要な人もいるのに
「高いのに安く見せる」「提示料金だけ安く見えるよう追加
必須の内容」など、大小問わず同じ土俵で嘘つき合戦してる
のが信じられない。
誤魔化しや嘘で吊る詐欺のような商法が続く限り、一般消費
者から見た葬儀業界は、真っ黒のままだろうと思う。
本当なら「葬儀支援」など必要無い世の中が一番です。
これほど時代遅れの業界が存在する事が信じられません。
うちのように全項目単価を明記されると嫌な葬儀社もいるで
しょうが、これもクリーンな業界への一歩だと思います。
その上で利用者が、自分の事情や考え方に近い葬儀社に依頼
できるようになれば葬儀後のトラブルも減るし、葬儀社から
見ても葬儀代金が回収できない事故率も下がるはずです。
(ちなみに12年間未回収事故はゼロです)
そうそうHPとブログは別、ブログを書く目的は・・・
》ど素人から始まった、前例の無い葬儀支援の自分日誌
》創業者が何を考え、何をしてきたかの足跡の書
》当時の利用者や周囲の反応の書
》また後出しジャンケン(言い訳)しない為の書
》そして10年、20年後の後進が僕の是非を検討する為
などの目的で今現在は書き続けています。
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誰もが終幕後の費用を心配する事なく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい
創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えてたか嘘のつけない自分日誌でもあります