8日午前11時、前橋は36℃、僕の感覚ではあり得ない温度です。
50代以上の人達は同じような感覚を持たれるでしょうけど、これが2019年
現在の現実ですから、現実に対処しなければ命をおとす事にも成り兼ねません。
何事に於いても過去の常識に縛れてはいけません。

今日は午後から「合同盆法要」でクタクタになる日でもあり、僕自身も祖父母や
父母や叔父叔母などを思い出す時になります。



僕の場合、思い出す先祖は、みんな良い時というか笑顔ばかりです。
思い出すのは16歳から一緒に生活した祖父母が多いです。
思い出の場面には不思議に自分も登場しますから、どんな目線だ!?とも思う。
祖父母の思い出に登場する自分は小学生が断然多いです。
みんな笑顔で僕に微笑んでくれてますが、故人はしゃべりません。
よく考えると、思い出の祖父母の年齢は今の僕より若いんですから驚きです。

今思えば幼少期から青年期までは、波乱万丈の人生でしたが、祖父母をはじめと
して周囲の人達の笑顔や優しさに支えられてきたし、今もみんなに支えられての
日々があるんだと分ります。 

僕の場合はそんな単純な事に気付くのが遅すぎましたが、それでも家庭の中では
奥さんや子供はいるし、仕事では千明もいてくれます。

祖父母や父母には何も出来ませんでしが、家族や千明に対しての時間はあります。
情けないことに「孝行をしたい時に親はなし」そのままの人生です。

それは、祖父母、両親、配偶者、家族という対象者ばかりでなくて、自分自身も
含め亡くなってからでは間に合いません。 それこそ塾講師の林先生ではありま
せんが、「いつやるの? 今でしょ!」その通りです・・・

お盆は先祖を思い出す時でもありますが、本当に大切なのは死後ではなく互いに
生きてる「今」なんだと悟るチャンスだと思います。

あなたにとって良き思い出となる人達を思い出せば少なからず「できなかった」
「しなかった」後悔の念に駆られる人も多いでしょう。
同じ後悔を繰り返さない為には「今動くこと」「今すること」です。
何も「自分が死ぬまで」「相手が死ぬまで」待つ必要はありません。

お金を掛ける掛けないではありません。 或いは特別な事をすれば良いわけでも
ありません。 自分が納得して後で後悔しない日々を送ることだと思います。
相手が自分と過ごす時間を楽しいと思ってくれたり、愛情を感じてくれたりする
ことが、あなたの後悔を減らして行くんだと思う。

葬儀の仕事をしている奴が言うのもなんだけど、やっぱ何事も生きてる時だよ。
「思い立ったが吉日」すぐに行動に移すことじゃないかな・・・

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