7月も半ば過ぎたのに相変わらず曇天の前橋です。
今月後半には梅雨明けするのでしょうか、まだ今年はセミの声を聞いてません
本日開示した「FAQページ」は下記5項目のうち「1」だけです。
1. 我が家の葬儀を考えてみる/あんしんサポートの葬儀定義/葬儀社の決め方
2. 生前、存命中にすべきこと(自分や家族の生前すべきこと等への質問)
3. 逝去時にすべきこと(家族の逝去時すべきこと等への質問)
4. 葬儀後にすべきこと(家族の葬儀後すべきこと等への質問)
5. あんしんサポート葬儀支援センターとは/代表自身が希望する終幕
現在作成中は「2」と「5」です
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会員4.000名の90%以上は利用者からの紹介、単に葬儀施行でなく1.000件
以上の葬儀支援を担当したから分る家族の本音、その家族目線を実現できる
のが葬儀支援のプロフェッショナル
あんしんサポート葬儀支援センターにしか書けないFAQ掲示板
(よくある質問と回答)です
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各ページ上部には上の文章も掲載されていますが、事前相談や葬儀中、葬儀後
などに家族から質問されたことを、過去11年間さかのぼって二人で思い出し
ながら書き出し、実際にしてきた回答を書くと「うちは葬儀社じゃ無いんだな」
と我ながら改めて実感することばかりです。
まず感じるのは「残る家族の生活最優先の徹底」です
時に暴言を吐く親戚に苦言を呈したり、事前相談では冷静な判断をしてた喪主
でも、その時になると周囲の声に動揺したり、舞い上がり冷静さを欠く判断を
しそうな時は叱咤したり、何度も家族以外の周囲をねじ伏せるような展開など
場面、場面を思い出すと一般葬儀社では不可能な対応も沢山ありました。
いつ、いかなる時も、誰に対しても変わらない姿勢を貫き続けた11年、周囲
とか理事さん達からも何度となく言われた「何年経っても全くブレ無いですね」
確かになぁと思うし、11年前も、今も、何一つ変わってないと自覚できます。
次に感じたのは「お気楽な毎日が過ごせる仕事」です
社会に出てから仕事三昧の人生で僕には葬儀支援が一番お気楽な仕事です。
》理念、方針、など事業の全てを建前抜きの、ほぼ本音で行えます
》事業をする上で、現時点では人の心配も無く、資金の心配もない
》営業で外出することもなく、頭を下げてお願いすることもない
》嫌な人の入会は拒み、面倒な菩提寺葬儀は受けない
》電話が入れば事前相談内容と残る家族の生活を考えて動くだけ
》ホームページ、ブログは全て本音で書ける
》その挙句には利用した家族から感謝される
こんな仕事は過去に経験がありません。
普通の人達は未経験のまま人生を終わる人のほうが多いんじゃないかな。
これだもん「お気楽」でしょ
この先、葬儀社は間違いなく増え、二極分化が進むでしょう。
》高額葬儀を目指すなら相当額の資本投下は必須、当然資金問題を抱える
》低料金葬儀を目指せば、薄利多売が原則ですから施行数と人件費で悩む
どちらの道を進んでも道幅は広いけど、渋滞するほど業者数も多く、少し
でも目立とうとすれば更なる資本を掛ける事になり、はたから見れば羨ま
しいと思われるが、内情は決して楽ではない・・・これが現実でしょう。
30年間の経営者人生の多くは、まさにこの通りの人生でした。
ところが、うちは11年前から「先人も無く、後進も無い、我が道を行く」
独り舞台ですから、道は狭いけど自分しか通らないから余裕で進めます。
精神的、金銭的に切迫されない余裕が「家族目線の葬儀支援」をより進め
られる事になり、他では絶対に真似のできない内容と料金が構築できたん
だろうなぁって思えます。
11年間の中でもうひとつ、皆さんに言われ続けた言葉があります。
「自己満足でしている事で、人助けでしているつもりはないと言うけど」
「代表がどう思ってようと、結果は間違いなく人助けになっているし」
「助かった人は沢山いる訳で、いつか必ずいいことがありますよ」
異口同音に何百回聞かされたか・・・
その度に「いい事なんて何にもねぇよ」と言い続けていました。
でも今回のFAQを通してブログを書くと、独走してきた11年間こそが、
老人域に達した今では、お気楽に歩める道だったわけで、この現実こそが
「いつか良い事」だったのかぁ・・・とも思えるのです。
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