葬儀に対する考え方、葬儀の在り方、費用問題を始めとして
葬儀支援の姿勢や、あんしんサポートの立ち位置など11年
書き続けてきたのですから、もう全て書き尽くしたと思う。

個々の葬儀について書けば限りなく書けるでしょうが、多分
個々の家族毎に全て違う事情、条件の中で行うのが葬儀なの
だろうと思います。

また自分の過去を振り返っても「葬儀」という言葉でさえも
避けたいし、関わりたくないし、できれば経験したくないと
誰もが忌み嫌っても不思議ではないものです。

だからでしょうか、事前相談で来館する多くは「分からない
ことがありますか?」と聞けば「分らない事が分らない」と
言う人が多いです。



だから葬儀社でも、宗教者でも、親戚や友人知人でも誰かに
言われたことを信用してしまう傾向が強いのでしょう。

先日母親の葬儀ををした60代の娘さんが、葬儀後にこんな
ことを言ってました。

「代表に何か言われる度に、えっ!?聞いてたのと違うけど」
「って思いましたが、実際に葬儀をしてみると代表が言った」
「通りだと分ったし、みんなが色々言ってくれたのは全てが」
「間違っているか嘘だって分って知らないって怖いと思った」
「人の言葉ってあてにならないですね」

葬儀については多かれ少なかれ、これが現実でしょう。
だから商売に成り易く、料金の吊り上げは簡単と言えます。

葬儀社は商売ですから少しでも多く儲けようとします。
これは全ての商売に共通だし当然のことです。

一方消費者は、少しでも安く良い物を買おうとするのも当然
ですから、この点に関しては業者と消費者の駆け引きです。

なら、あんしんサポートはどうなんだ・・・
我々は設立当初から「家族目線」を貫いてきたつもりです。
商売の感覚は非常に薄く、自己満足型事業ですね。

一番の課題は自己満足主体でも、事業の存続だけは考えての
事業展開を続けることです。 この点に関しては過去のサラ
リーマン役員時代、以前の経営者時代を振り返ると、普通の
人より、少し近未来予測能力に長けてる事が幸いしてます。

人から営業の成り立たない料金設定と内容と、言われ続けて
ますが11年間、無借金で、あんしん館のある事務所も含め
賃貸料を払い続け存続してる現実が物語ってます。

また葬儀支援を必要とする家族が増えてる実感もあります。

ぶっちゃけ、余裕があれば何処で何を言われようが、葬儀で
100万円単位の出費になろうが問題ありませんが、余裕が
ない人だから「お金が無い」と言えない心理もあるでしょう。

7月7日正午、今この時も、余命長く無い家族の死後費用の
心配をしながら生活してる人も沢山いるはずです。

また先日葬儀した親戚の方は、葬儀が終わると僕の所にきて
「代表の話しを聞いて私は間違って無かったと分りました」

詳細は書きませんが、3回葬儀を経験したそうです。
その度に色々あり、何かが間違ってると思ってきたようです。
その何かが分かったという事のようです。

》前者のような財布事情に余裕の無い家族
》後者のように現行葬儀に疑問を持つ家族
》何が分らないか、分らない人達

これらの人達を対象とした「検索型ブログ」なら、群馬県の
人達だけでなく、全国の人達の役に立てるかもしれません。

誰かに聞いたり、言われた事を鵜呑みにせず、何事もそうで
すが、一面からの意見だけでなく多面的に見聞きした上での
判断が大事、ブログがひとつの要素になれば良いでしょう。

 

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