明日27日は大腸内視鏡の検査日と盆法要の案内書の印刷が
終わって発送される日です。 大腸検査は胃癌の時にひっか
かってたらしくポリープがあれば除去する為、1~2日間の
入院だそうですが、それほどの心配は無いでしょう。
盆法要案内には添付書を同封しますが、今回の添付書内には
以下の文面を掲載してあります。
・あんしんサポートは会員限定の葬儀支援センターです
・非会員はご利用頂けません
・逝去後の入会はできません
・一般葬儀(前橋斎場等の葬儀)はお受けできません
・菩提寺葬儀はお受けできません
何度も説明していますが、知らなかったと言われる方もおら
れるでしょうから、再度その理由を記したいと思います。
》あんしんサポートは会員限定の葬儀支援センターです
》非会員はご利用頂けません
》逝去後の入会はできません
設立当初から会員制でしたが、その目的は葬儀対象者の把握
でしたから、当時は会員だけでなく逝去後の依頼でも受けて
きましたが、当然、利用者は普通の葬儀社だと思っています。
ところが、話しを始めると考え方も違うし、立ち位置も違う
のですから、戸惑いがある家族もいます。
また、うちは我々のポリシーに反する依頼は受けませんから、
一般葬儀社感覚の家族にとっては不満が残るでしょう。
お金はあるけど葬儀に使いたく無いとか、姑や姑など嫌いな
人の葬儀は低料金のうちでやり、旦那は大手葬儀社でしたい
など、予想外の考え方をする家族もいました。
当時の料金設定では5万円火葬支援パック以外は、一般葬儀
社の半額程度でしたが、少し安い葬儀社との比較なら若干は
安い葬儀屋・・・くらいの差だし、安置施設も式場も無くて
単純に利益を減らしての低価格提供でしかありません。
でも、そのお蔭で葬儀支援センターとは、どうあるべきかを
ジックリ考える機会となってくれました。
その結果「葬儀だけでなく、遺骨供養と処理、墓問題、更に
盆法要や追善供養まで全て自社施行できて初めて支援になる」
との考え方に達しての今があります。
施行数が増えれば多少でも利益は増えます。
利益が増えれば料金を値下げする・・・ これを何度も繰り
返して今の料金設定と内容に納まったわけです。
ゆえに、事前相談で家族と当方、互いの考え方を本音で話し、
互いに納得できた方のみ対応すべきと考えました。
葬儀社はいくらでもあります。
電話をすれば喜んで来てくれるでしょう。
葬儀はサービス業と考える商人ですから、料金が高額なだけ
で、葬儀だけなら普通に問題なくしてくれます。
でも様々な事情で金銭的な余裕の無い家族はどうする!?
ローンでも組まねば、受けてくれる葬儀社はありません。
そんな人達を対象としたのが、あんしんサポートです。
これが、会員以外は受けない理由です。
》菩提寺葬儀はお受けできません
これも上記と全く同じ理由です。
群馬県では最低でも布施は30万円、居士大姉戒名の葬儀は
50万円、60万円が普通です。 中には信士信女の戒名付
葬儀で50万円という寺もあります。 あり得ません・・・
我々が全ての時間と熱があっても、体調が悪くても電話1本
入れば迅速に動き、命を削って、低料金でも数倍の葬儀社に
ひけをとらない葬儀をしているのは、残る家族の生活を守り
体裁も含め心理的な満足も提供する大前提があるからです。
しかし寺の布施が葬儀費用よりも高いのでは、家族の生活は
守れません。 ってゆーか、そんな寺ってなんなの!?
高い布施の寺を使う家族は「お寺は仕方ないですよね」って
言いますが、なら葬儀屋はどうでも良いんかい!と腹が立つ
しふざけるなが本音、だから受けておりません。
事実うちを手伝ってくれてるお寺さんは、低料金でも手抜き
することなく、えばることもなく、いつも笑顔で対応してく
れるしお金のことは言いません。 寺にも色々あります。
》一般葬儀(前橋斎場等の葬儀)はお受けできません
100名、200名と、会葬者の多い一般葬をされる家族は
基本的にお金が無いわけではないと分かったからです。
また一般葬は家族葬より拘束される日数が増えます。
当方みたいな小さな事業でも、一日に数件入ったり、月間で
20施行ほど入るのも珍しくありません。 僕が入院してた
8日間にも4件の葬儀がありました。
すると一般葬の期間中に、数件の葬儀ということになる訳で、
基本は二人だけですから、どうしても小さな葬儀が片手間に
なり易いのは火を見るより明らかです。
どんな綺麗ごとを言っても、所詮は儲かる葬儀優先か!?
嫌、そうじゃない、うちで無ければ依頼できない家族が優先
ですから、その対策として一般葬は受けないと決めました。
時に拘るのは大変・・・と思う事だってあります。
でも後悔したことはありません。
本当に我々を必要とする人達が笑顔に成れる葬儀をし続ける
のが、葬儀支援センターの仕事であり、僕の使命だと思って
いるから、二人だけでも踏ん張れるのですから・・・
まぁ、今は食えてるから言える言葉かもしれませんが、僕が
牽引している間は、この考え方は変わらないでしょう。
きっと食えなくなったら廃業を選択するでしょうね。
あとは会員さん達との話し合いになるでしょう。
ただ千明にバトンタッチした後は、僕の感知する所ではない
ですから、自分の生活を守る事を優先して欲しいと思う。
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