昨日、今日と25℃の夏日っていうより、30℃の真夏日かも
しれないと思うほど暑い前橋ですが、いつも同じ道は飽きると、
昨日は赤城山を迂回せず乗り越えて散骨に行ってきました。

帰り道で、無人の野菜販売店と、今年は忙しくて行けなかった
2回目のいちご狩りでしたが、もう終わりだなぁって感じです。

今回の散骨は、墓から出して2日間天日で完全に乾いてくれた
のが幸いし、前日の夜に粉骨し昨日の朝出発、1時間30分後
散骨が済むと終了の報告を済ませました。

5月 2日・墓閉じの見積もり依頼を受ける
5月 3日・石屋さんからの見積もりが出て、墓閉じ正式依頼
5月 4日・閉眼供養して貰う
5月 7日・公営墓地の為、依頼者が市役所に出向き墓閉じ申請
5月 8日・墓閉じ開始(納骨されてた2柱の遺骨を天日干し)
5月 9日・墓閉じ完了(粉骨)
5月10日・散骨完了で、墓閉じ全て完了報告



 

ゴールデンウィークが明ける7日まで市役所が休みの為、若干
時間は空きましたが、非常に速い流れで完了させました。

その理由は、墓閉じを決断した夫は現在病床にあり、いつ幕を
閉じても不思議ではないと聞かされた為です。

命が燃え尽きようとしている時まで、墓閉じを気にしていると
すれば、かなり精神的な負担なのだろうから、できるだけ速く
完了すれば、病床での気掛かりがひとつ解決できるからです。

石屋さんにも無理をさせましたが、存命中で意志の疎通が出来
る段階で完了報告ができてホッとしています。

いつも言うように、この対象者の葬儀はすでに始まってますし、
最終段階に入ってますから、できる限り費用は抑えるよう僕が
撤去費用の交渉をし、その金額を伝える事で費用面でひと安心、
更に更地に戻し市役所の確認が済めば完了ですから、心残りを
減らしてあげられる事で、残る余命を家族と気兼ねなく過ごし
たり、自分の人生を振り返る時間にも使って貰えます。

こんな事も葬儀支援のひとつだと思っています。
改めて考えると今回の石屋さんもそうだし、寺や神社の宗教者
などの協力があって低料金が実現しているわけで、業者さんも
含め沢山の人達に支えられての葬儀支援なんだと実感します。

 

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