事務所のパソコンを新調したと書きましたが、外付けHDDの
整理をしたら、最初に執筆した「一銭も要らないお葬式」の
入稿用PDFが出てきました。

もう何も残って無いと思ってましたから嬉しいです。
2冊目のデータの中にひっそりとフォルダが入ってました。
「入稿用PDF」としか書いて無かった為、2冊目のデータ
だとばかり思ってたから見つからなかったようです。

この本は千葉県2市の市会議員さんが、都内で僕の講演会を
開いてくれましたが、その後全国から来県される方々がいて
全員が同じことを聞きます。

「どうして葬儀支援を始めたのですか?」
「そのきっかけは、なんですか?」

初めの数人は感じませんでしたが、その人数が増えると内心
「またかい!」と思うようになりました。
ある時、そんな心境を語ると一人の人が言いました。

「簡単ですよ。 本を書けばいいんですよ」
「まずは本を読んでから来て貰えばいいんです」

なるほどぉ・・・ その手があったか、でも本なんて書いた
ことないし、書こうと思えば書ける気はするけど長期間って
のは無理だから、短期で書きあげる必要があるだろうなぁ・・

ちょうどそんな折、NPO関連の知り合いが1冊の本を持ち
訪ねてきて言いました。

「見て、この本NPO 〇〇の理事長が1か月で書いたって」
「凄いですよねぇ、我々じゃ到底無理じゃないですか」

と自分事のように自慢しました。

『これは利用できる』と内心思いこんな風に言いました。

僕「そう!? 何ページくらいなの?」
客「確か180頁くらいだと思う」
僕「ほぉ、なら2週間もあれば書けるんじゃない」
客「またまた御冗談を・・・」と笑って終わりました。

その翌日からパソコンの前に座って長いときは12時間書き
続けた事もあり、結果5日間で書きあげました。
考えようによっては、5日間ぶっ続けで書けるほどの時間が
あった、、暇だったとも言えますけど・・・
2冊目は仕事も増えており2週間ほど掛かったと思います。

改めて読んでませんが、文章の統一はされておらず、いつも
僕が話す口語に近いものだし、誤字や脱字等の校正は千明と
当時、たまにお手伝いしてくれた女性の2人ですから、まぁ
これでもかってほど間違いはありますが、読んで内容が理解
できないほどでは無かったと、印刷後に読んで思った記憶は
ありますから、読めないほどではないでしょう。

2冊目だけを読んでくれた方々から「1冊目をください」と
よく言われたのですが、すでに完売で元々書きたくて書いた
ものではありませんから、増刷する気も無く「売り切れてあ
りません」で済ませてきました。

書いた当初は、ホ-ムページで本のように見られるよう設定
したのですが、掲載してたサービスが終了してからそのまま
ですから、少なくとも5年以上は掲載してません。

折角見つかった著書ですから、ブログ掲載しようと思うので
すが、何かいい方法があるか探してみるつもりです。
確か・・A6サイズ180頁だったと思います。

但し、最初に書いたように、きっかけが、きっかけですから
半分は、あんしんサポートの宣伝だと思ってください。
でも、もしかしたら、今より純な僕がいるかもしれません。

設立から3年後に書いた本ですから今から8年前ですね。
まだ、あんしん館も無い頃、県内全域の斎場で葬儀してた頃
ですから、当時の僕が何を考えて、どんな言動をしてたかも
分かり、自分を振り返れるいい機会です。

パソコンやスマホ等で読める良い方法をご存知の方がいたら、
教えてください。

昨日の夕方、搬送電話が入り前橋斎場の予約状況確認すると、
24日、25日、26日と午前火葬しか空いていません。
27日では先過ぎると思い前日午後の葬儀、翌日朝一番火葬
という方法を案内すると、家族だけの葬儀だから結構ですと
の事で本日24日午後2時から葬儀とお別れの儀、その後は
ゆっくりお別れをして、明日25日朝一の火葬になりました。

お蔭で26日に予約変更した内視鏡検査はできそうです。
まだ風邪も抜けきっておらず、丁度いいかもしれません。

 

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