29日午前3時に搬送した故人の葬儀日程は、火葬場の空き
状況や日曜日の友引も絡んで、4月1日となりました。

電話連絡が午前1時30分過ぎ、打ち合せが終って家族が
あんしん館をあとにしたのが午前4時30分でした。

29日は午後2時、毎月検査している「血液」と「尿」の
数値を調べに行ってきました。
前回検査より悪くは成ってないようですが、薬剤使用する
治療のボーダーライン上です。

受付に診察券を出すと、採血と尿の検査で1時間ほど待機
してから担当医と3分ほど話して終わりますが、待機間に
血圧を測ります。 昨年11月の入院前後は128、80台と
極普通だったと記憶してますが、昨日測ると142と高めで、
ポロシャツの上からだからと、少し間を空け2度目を計測
上が151、「ん!? こんな数字は見たことない」と思い
ながら少しでも低めの1度目のシートを提出でした。

問診の際、血糖と肝機能は良くは無いけど、悪くはなって
ないから暫く様子を見ましょうと、もう5年も言われてる
言葉を繰り返しましたが「武井さん、血圧は自宅で測って
貰ったほうが良いかなぁ」と言われる。

「血圧計持ってませんけど・・・」
「購入しても良いと思いますよ」とのことでした。

事務所に戻って早速ネットで注文したました。
4.000円ちょっとだったと思う。

》炭水化物の摂取を極端に控えれば体重を2キロ減らせる
》体重が減れば血糖値と肝機能は改善される
》規則正しい生活と運動すれば血圧も下がると思う

「規則正しい生活」
今の仕事には無縁の言葉であり、絶対できないことです。

僕の仕事を知ってる医師も「健康が大事でしょ」とは中々
言えないのでしょう。 逝去の流れを知ってますからね。

この仕事は64才の人間に相応しい仕事ではありません。
松山千春の「旅立ち」じゃないけど「この日がいつか来る
ことなんかぁ、2人が出会った時に知っていたはず♪」

そう、葬儀の仕事に手を出した時から、いつかこんな時が
来ると分ってた事だけに、今更感もありますが、若くして
思う年老いた自分は、血糖値、肝機能、血圧なんてものは
眼中に無く、単純に老化だけを考えてたに過ぎません。

そう考えると、僕と同年代の故人も結構いるし、喪主にも
沢山います。 欲目かもしれませんが、みんな僕より老け
ていると言うか、年寄りっぽい気がします。
お爺さん・・・にしか見えない人も結構多いです。

でもね、思うんですよ。
規則正しい生活と軽い運動ができる生活が、健康面からは
理想だろうし、長生きできるのかもしれません。

だけど、日々の生き甲斐や、遣り甲斐は失せるでしょう。
64才、普通に考えれば、多少の故障があって当然の年齢
でしょうから、今の仕事の第一線で動けるうちは・・・
会員さんから「大丈夫ですか?」って労わられる事が無い
うちは、仮に投薬が始まっても検査を続けながら、支援の
仕事を現役で続けたいものです。

今年65才、「65才の声を聞くと一段と堪えるよ」って
僕より先輩の方々には言われてますが、同じように老人化
しなくても良いはずと思っています。

「健康に無関心な頃は健康で、大事と分った時は医者通い」
「物欲が強い頃に金はなく、物欲が失せれば小金はあり」
「親が存命中は気にもせず、親孝行したい時に親はなし」

僕の人生は、こんなチグハグな経験ばかりです。
そろそろ経験から学んでもいい年代・・はとーっくに過ぎ
てるけど、遅ればせながら後悔の無い人生にしたいと思う。

きっと仕事の人生については、今の仕事を続けたら後悔を
することは無いだろうと思う。 あとは家族や奥さんとの
時間をどう過ごせるかじゃないかな。

健康に悪いからできない、年寄りだからできないと、でき
ない理由を探すのは簡単だけど、やり続ける理由や、やる
べきとの理由だけを考えて、今まで以上に迅速に行動しな
いと、今まで同様、やっておけば・・・の後悔をする日が

きっと来るよね。 これから後悔しない為の迅速な言動を、

より強く心掛ける必要がありそうです。


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