昨日は夜中、明け方、昼間と搬送が続き、初めての食事が
午後7時過ぎで、夜にはいつも以上に頭がボーッとしてた。
なんでかなぁ、葬儀って偏る傾向があるように感じる。
人の死と気候とか、気圧とか、潮の満ち引きが・・なんて
言うから何かあるのかもしれませんね。
本日の火葬が1件があり、何とか7日中に死亡届提出して
火葬許可証を出して貰わないと火葬できませんから、午後
5時市役所に提出・・・ギリギリセーフ、危っぶねぇ・・
そこから更に用事を済ませ、夜中から起きて仕事をし午後
7時が初めての食事でした。
これだもん・・・規則正しい生活は、まぁ無理ですわな。
この数日、胃腸が不快なんだけど、何事もなきゃいいけど
って思いながら過ごしてます。
本日、朝一火葬に行き、待合所で必要事項を伝え終えると
すぐに戻って10時30分の来客、その後はご安置してる
故人の奥さんを、入院先の病院から息子が連れてくる事に
なっている為、式場祭壇前に棺を移動しておきます。
本日の拾骨は全て千明に任せましたが、火葬炉前で箸では
なく、手で行う拾骨を話しをしておいたからか、全員手で
拾骨されたとの報告を受けました。
息子さんがお母さんを連れてきた直後、一台の車が到着し
あんしん館のドアを開けたのは懐かしい顔の方でした。
7年前にご主人の葬儀をされたお母さんと娘さんです。
「あれ、知らない人じゃ無いじゃない」
「そうなのよ、その節は本当にお世話になりました」
「なに? 親戚なの?」
「そうなのよ、うちみたいな葬儀が良いって紹介したの」
「あーそうなんだぁ」
「武井さんは変らないね」
「そんな事は無いけど、2人とも少しふっくらしたかぁ?」
「そうなんだよ、だから毎日30分散歩はじめたのよ」
「そか、そか、元気でなにより95才まで頑張るかね」
「早くお父さんの所へ逝きたいんだけどさぁ」
「お父さんが嫌だと、もう少し一人にしてれって言うぞ」
「あれ、そうかねぇ、あはははっ」
葬儀以降は逢ってませんから、葬儀で数日間逢っただけで
その7年後の再開の会話にしては、打ち解けてるでしょ。
こんな雰囲気は普通なのが、あんしんサポートです。
僕の性格もあるでしょうが、和気あいあいの雰囲気を創り
出してくれるのは、以前葬儀をした親戚の方々です。
親戚と我々が打ち解けた雰囲気なら、家族も打ち溶けるし
その家族が次の家族へと繋がって、今のあんしんサポート
があるし、昔からの知り合いのような空気になる。
「会員数が増えてるから大変でしょ?」
「うん、俺が死んじゃいそう」と笑って言えば・・・
「私が死ぬまで頑張って貰わなきゃ困っちゃうよ」と笑う。
それを聞いた全員が笑顔で聞いている・・・
自分の死を笑って託せるって良いと思いませんか・・・
形式ばかり拘って、無理に悲しそうな顔を作り、わざとら
しく声のトーンを落とす・・・そんなの要らない・・・
笑いたい時は笑い、泣きたくなったら泣ける葬儀がいい、、
葬儀の費用や内容や打合せに煩わされる必要はない・・・
全てを任せられ、信頼に足る葬儀社であり、人物を見つけ
さえすれば、葬儀の心配など一切する必要はない。
多分、うちの葬儀が近いか、そうなのだろうと思う。
だとすれば、皆さんの近くにも存在してる可能性は高い。
それを知っているのは葬儀した親戚、友人が一番だろう。
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