会員全戸に角2封筒でパンフレットを送付すると数十通は
「あて所に尋ね当たりません」と朱印が押され戻ってくる。



殆どは引っ越しても連絡せずの人達です。
電話で確認を取りますが、これまた中々繋がらない・・・
何とか連絡をとって再送付することになる。
まだ連絡の取れない人達が数件あるそうです。

また数種類のパンフレットを入れ、遠距離の方が来館せず
とも入会手続きができるよう裏面に入会申込書を印刷して
おけば、すでに入会している人達から、確認電話が相次ぐ
わけで・・・まぁ、関心が無いより良いかって、感じでは
ありますが、送付内容の説明書は添付しても、読まず電話
で聞いてくる人が多いです・・・

毎年2月に送付してますが、その理由は3つです。

》登録内容の変更等の会員管理と会員であるとの再確認
》新たな葬儀パック、内容、料金変更等のお知らせ
》ゆうパックが2月~翌年1月の設定であること

昨日も紹介の入会があり、今は入会相談の殆どを担当して
いるのは千明(ちぎら)ですから聞いてみました。

「前より紹介が増えてないか?」すると「99%紹介って
感じです」と言ってました。

さすがに99%はオーバーだろうと思いますが。それほど
紹介が多いって事なのでしょう。 あとの1%は懸垂幕を
見て、いつか来ようと思ってた人達のようです。

この紹介については、設立当初から葬儀屋って思っていた
より高かった話ししか聞きませんでしたから、下手に紹介
したら恨まれる事だってあり得るわけで、葬儀屋の紹介は
難しいと予測していただけに予想外の展開です。

不要な人へ送付は無駄な費用ですけど、毎年の会員管理は
色んな意味で大事だし、新たな葬儀パックや料金変更など
葬儀が目前に迫った家族には必要な情報です。

あんしんサポートのパンフレットは、全ての料金が明確に
だせる内容ですから、葬儀費用を完璧に計算してる家族も
いらっしゃいます。 それも安心感のひとつでしょう。

また昨日の朝、自宅からの搬送、本日午後3時から葬儀を
される方は、あんしん館に搬送後、安置前に打合せをする
際には、今回送付したパンフレットの利用パックの場所を
前面に出して折ってあり、利用パックが分りました。

「以前のパンフレットは全て無効です」と新たなパンフレ
ットに書いても、何年も前のパンフレットを持ってる方が
いたり、中には全て保存されてる方もいたりで、面倒にも
煩雑にもなりますが、利用する家族にとって最新の情報が
乗ってるパンフレットは貴重です。

普通の葬儀屋さんが、どのくらいの期間で葬儀パック等を
見直したり、変更しているか全く分りませんが、あんしん
サポートは毎年少しづつ変化しています。

変化や変更って、小さな変化の積み重ねが大きな変化へと
繋がるわけですから「小さな事だからいいや」って、その
ままにしたら次の変化は生まれません。

結局は何年経っても、何十年経っても変化せず、時代から
取り残される事になります。

ブログの中で「朝令暮改は必要」と書いたことがあります。
理念や信条は変化するものではありませんが、時代の流れ
とか消費者意識の変化は、諸行無常ですから、小さな変化
小さな希望や要望を汲み取れて、始めて家族目線の葬儀が
可能となるわけです。

ネットでメール配信して、会員はアクセスして確認・・・
これなら楽なのですが、会員の大多数はネット無縁です。
どうしてもアナログの通信手段が中心なんだよなぁ・・・

けど、ネット配信を始める価値はあるかもなぁ。
その辺りも検討してみたいと思います。

利用者立場の方々は、葬儀社のチラシでも、パンフレット
でも明確な料金と、明確な内容の分らない葬儀社の場合は
間違いなく高額な葬儀だと思っていいと思う。

葬儀屋探しをする理由のひとつは料金と内容でしょう。
その意味ではチラシ、パンフレットは候補から外す基準の
ひとつとしても利用できると思う。


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